本日、3月3日は、ひなまつり
女児の幸福を祈るために行われ ー
と、云われておりますが
男の子も含めて
子どもはみんな幸福であったほしい です
今の時代だからこその作品かと
ひまわり畑のページに
ウクライナのことを思い馳せます
笑顔のない子どもの絵に
とても悲しくなってしまいます
気まぐれの子どもの頃は
戦後の高度成長期に入り
21世紀に向けて
明るい未来が待っているーと言われていました
ところが・・・
バブル崩壊後は・・・
未来は・・・?
吉田さんの絵に希望があるように感じます
「このほしのこども」
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作:吉田 尚令
あかね書房
2024年11月26日初版
1,760円
雛人形も、パステルカラー調のもあって
びっくりしましたが(笑
こちらは、お姫様のドレスのおはなしです
こみねさんの世界観というか
妖精さんのような小さな人だけど
と~っても素敵な力がある
森に住んでいる3姉妹が活躍します
淡い、優しい絵で
暗くて、窮屈なお洋服から解放されたい
お姫様の希望のドレスを作ってくれます
材料がすごいんですよ
夢の世界のようで(笑
お姫様と3姉妹のやり取りにも
なんとも、心がポカポカします
「もりのちいさなしたてやさん」
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絵・作:こみね ゆら
文溪堂
2024年11月13日初版
1,650円