

このレース作品は今までものとは違って、中央のブレードという細長い鎖編みでできたひものようなものを編んでから、周囲を編んでいきます。
だから、今回の中央の小さな花は、各々を編んでつなげるのではなく、はじめからつながった状態で編んでいて、糸は最後まで切っていません。
その代わり、最初から1周が長いので、なかなか進んだ気がしません。

円であれば、はじめのうちは、円周が短いからすぐに1段編めてしまうのですが・・・。
楕円はなかなか形を整えるのが難しく、この作品もあまりきれいな形になっていませんね。

28.5x77より小さめにできあがりました。
まあこれで妥協しましょう。
(優美なレース編みより)



でも、67センチになるはずが50センチしかないんですよ。


だいたい指定糸がダルマゴールド40番なのですが、私はずっとオリムパス金票40番。同じ40番でもそんなに太さが違うのだろうか

それに、実は、編み方も間違えています。

これはこの作品が載っていた本が悪いんですよ。

ほんとはパプコーン編みで立体的になるはずが、玉編みしてるので平たくなっています。普通、その本で使われている編み図記号はきちんと説明されているのですが、パプコーン編みの説明が載っていなかったのです。はじめて見る記号で、玉編み記号にこんな書き方もあるんだとしか思いませんでした。
しかし、その他のすべての本にパプコーン編みの説明が載っているほどポピュラーな編み方だったのでした。

まだまだ初心者


だけどやっぱりきれい



(素敵なレース編み ベストセレクション40より)
