栃原はただいま岐阜に来ております。
毎日いろんな予定も飛び込んできて慌ただしく過ごしています。
明日は遠方からのお客様をお迎えします。
機会があれば必ず来て下さる友人に心から感謝!!
彼女は私がニューヨークで初めて個展をしたギャラリーのオーナーさん
でもあります。
いつの間にか一緒に旅をするようになり展覧会にも必ず来て下さるように
なりました。
昨日は岡崎市美術博物館で開催している ” 天才詩人画家22年の生涯
村山槐多の全貌 ” を一緒に見てきました。
夕方からはその博物館の学芸員の村松和明さんの講演を聞きに。。
<村松和明さんは私の今回の展覧会 " 栃原敏子「魂の詩」” の図録に素敵な
文章を書いて下さった方です>
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村山槐多は夭折の詩人画家として有名です。
生きること、生活すること、制作すること、愛することに伴う多くの苦悩
を真実の心を吐くようにして多くの詩を残しています。
死期が近づくにつれてだんだんと力強さを呈してくる作品たち。
独自の作品を生み出すことに苦悩して挑戦して行く姿。
壮絶なまでの死への願望を書き綴る遺書の文面。
アートって究極のところ人間なのだなぁと改めて感じさせてくれたのでした。
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明日は自分の作品に向かわねばなりません。
たくさんの作品を見ることがとても大事なことだと改めて感じている私。。
次の作品をもっともっと深いモノにするためにまた一歩踏み出す覚悟も
出来ました。
今回の旅もまたいい旅になりました。。
感謝!!
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展覧会のご案内:
岐阜現代美術館 栃原敏子「魂の詩」 2011年12月16日(金)まで ( 休館日にご注意くださいね!) 詳しくは ”こちら" 。 是非多くの皆様のご来館をお待ちしております。 ----
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