ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 夕張へ行ってきました。

アーサー・ビナードさんの講演があり、夕張へ行ってきました。

夕張へ行ったのは4,5年ぶりですが、いつもここに泊まります。


ペンションの前に、広がる風景です。
快晴の夜空だと、北斗七星にも手が届きそうなほどの星空になります。
今回は、名残の中秋の月が天空にありました。




このペンションのオーナーは、オーガニックの農業家でもあります。
こんなに、いっぱい買い込んでしまいました。




夕張の「りすた」図書館で、アーサー・ビナードさんの講演をします。






夕張の仲間たちが、図書館を案内してくれました。
立派な図書館です。
感無量です。












講演は、日本語と英語の発音の違いとそのインパクトの違いのお話し、エリック・カールさんの絵本の翻訳のお話し、広島原爆投下のお話し、コロナのお話しなどなど、予定を30分以上延長してたほど、中味が濃かったです。


オフの時間には、こんなことも😄






野の花を摘むアーサー。
一泊二日、アーサーと、旭川のこども冨貴堂のFさん、Nさん夫妻とともに楽しい旅でした。



<追記>
今回、アーサーさんの言葉にとても励まされたこと。

それは、昨年の暮れに出版された、ある一冊の本の一部について、私の文章が盗用されていた問題を彼は言及し、盗作というのは巧妙で、よほど読みが深い人でなければ気付かない。
でも盗作された本人には、一読ではっきり分かるし、そしてとても深く傷つく、その傷の深さはよく解る。自分も経験してきたから、と。
盗作した文章は人の心に響かない。その文章を書くためのパッションは本人だけのもので、それが人の心に伝わるんだよ、と言ってくれた。

なんというか、霧のような湿度に覆われていた私の身体に、風が、ふうっと通ったような気がした。

アーサーが来るから、夕張へ行こうよと誘ってくれたNさん、Fさんに感謝です。


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