ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◆ 『真実の東北王朝』 古田武彦 駸々堂 

                        


 1990年6月19日の初版で、この私が手に入れた本は、1990年7月12日で、二刷目である。
 
 驚いてしまう。
 一ヶ月で二刷りだからね〜。

 いわゆる研究者の著書である。

 買う人がいるんだね〜。
 で、売ってしまった人がいて、定価1800円の本を、私は400円で買った。

 有り得ない……! と、再度、驚いてしまう。


 手に取ると、もう興味津々の内容だった。

 第一章 多賀城碑探求
 第二章 多賀城碑再考
 第三章 日本中央碑の思想
 第四章 東日流外三郡誌への旅
 第五章 東日流外三郡誌との出会い
 第六章 東日流外三郡誌を問う
 第七章 アイヌとストーンサークル
 第八章 最上川と御神楽岳と鉄
 第九章 歴史の踏絵ー東北王朝

 このような目次になっている。

 ここに、目次を筆記しているだけで、テンション上がる!

 うふふふ、テヘヘヘ、けけけけっ、イヒヒヒヒ

 なんとも、笑みがこぼれるのである。

 
 序文からして、面白い。


 後藤竜二の『野心あらためず』が、脳裡を行ったり来たり、である。


                 ***

 書評7冊の仕事中、横目でチラチラ見ながらも、昨日の〆切りギリギリで書評を書き終え、推敲して原稿も入稿した。
 ヤレヤレである。

 しかも、この仕事、この号で終わったのだ!!
 やったね!
 5,6年、書いただろうか。

 終わった!
 終わった!!
 終わった!!!

 なんというか、憑きものが取れた気分。(あははははは)


 というわけで、これから、この分厚い本、読むぞぉぉーーーーー!



 <追記>

 今夜はジンギスカンを、たらふく食べた。
 羊の匂いが食欲をそそる。
 たまらん!

 美味しかったぁ〜〜。

 札幌へ戻って来て、翌日、食べたのがジンギスカン。
 
 ジンギスカンは、美味しい!
 

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