昨日(23日)は移動日でした。
6時間超の長時間移動にちょっと躊躇しましたが、ここは一気に、目的のザールブリュッケンに行くことに決め、事前にホテルも予約しておきました。
昨日のアルンヘムは、秋のような寒さです。
私は、ユニクロのダウン(持って来て良かった!!)を着て、マフラーを首にグルグル巻きにしました。(^_^)v
それで、です。
スケジュールは、こうです。
アルンヘム(オランダ)
↓8:45発 ICE(国際特急)
ドイツのデュッセルドルフ
10:33着
↓ 10:51発
マンハイム
12:39着
↓ 12:59発
Kaiserlanten(カイザルランテン?)
13:59着
↓ 14:03発
ザールブリュッケン
ゴール!! 14:56
のはずが、出発地のアルンヘム駅で、まず、躓きます。
ドイツ、デュッセルドルフ行きのICEは、キャンセルの表示が出たのです。
「ひえ〜」です。
ホームから、駅構内に戻り、まずDB(ドイツ鉄道)のインフォメーションを見ると、数人の列があります。
私は、トイレへ行き、ベンチに座り、直近のタイムテーブルを調べるために、
パソコンを開きましたが、キャンセルというのが、ちょっと気になり……
パソコンを開きましたが、キャンセルというのが、ちょっと気になり……
駅改札上にある、駅で一番大きな各路線が表示されている時刻表を、隅から隅を見渡すと、あったのです!!
左すみっこに、デュッセルドルフ行きのICEは終日キャンセルと掲示されているではありませんか!!
もっと目立つように掲示しろ!!です。
インフォメーションを見ると1人しかいません。
私は、パソコンを閉じて、荷物を転がして、急いでインフォへ向かいました。
国際線の窓口は一個でしたが、担当の女性がとても、良い方でした。
私は、今日中にザールブリュッケンに着けばOKだと言うと、調べてくれて、タイムテーブルをプリントしてくれました。
このタイムテーブル通りに9:41に私は、IC(国内特急)に乗りました。
無事にDeventerで乗り換えました。
で、この列車が、まず30分の遅延です。
Osnabruckから乗った列車は、堂々、1時間の遅延でした。
Mannheimに到着したのは17:50です。
そして、遅延の車内でアナウンスされた乗り継ぎ列車が発着するホームへ行くと、なんと無情にも、ザールブリュケン行きの表示に、×印がついるではありませんか。
目を疑いましたよ。
オーマイガーのキャンセルです。
私は、速攻、マンハイムのインフォへ行き、ザールブリュケンへ行く一番近い列車の時刻を教えて欲しいというと、ここでも親切にプリントしてくれました。
これです。
というわけで、20:15に、目的地にようやく到着したのです。
アルンヘム駅前のホテルを出てから、ほぼ13時間後にザールブリュケンのホテルに辿り着きました。
歩ける距離なのですが、もうその元気はなく、ぼられること承知でタクシーに
乗りました。
案の定、500㍍の距離が12,50€です。
15€(ドイツのタクシーは、料金のほぼ1割のチップは必然の条件)渡して降りました(^_^;)(^_^;)(^_^;)
遅延は普通のヨーロッパ各国の鉄道に比べ、ドイツの鉄道DBは、日本と同じぐらい正確だと言われていました。
でも、コロナ禍で大量の解雇があったらしく、60%ぐらいの正確稼働との、噂を聞いてはいましたが、昨日の経験を思うと、今後数日のドイツ国内移動が怖いですよ〜〜〜。
昨年の暮れに来た時より、状況悪化しているような印象。
どなたか、ひとり旅をする方のお役に立てらればと思い、昨日の状況をやや詳細に書きました。
困った時は、やっぱりインフォメーションです。
でも、ここも人によって対応が、キツイ場合もあるんですよね。
ただ、私は、いつも大都会の観光地へあまり行くことがないので、ほぼほぼ小さな田舎の小都市は、インフォの窓口の人で、いやな思いはしたことがないように思います。
<追記>
焦りまくった道中ですが、しっかりビュッフェでビールを飲んで、ブルストとじゃが芋のクリーム煮も頂いております。(オスナブリュックから乗ったICEです。)
この時は、1時間も遅延するなど、つゆほどにも思わず、旅路を楽しんでおりました(^_^;)