ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◆『パパの大飛行』 アリスとマーティン・プロヴェンセン 作・絵 脇 明子 訳 福音館書店



家族でドライブ中、パパは空を飛ぶ物体を発見する。
それは飛行船。
すっかりその飛行船に魅せられ、自分も空を飛びたいという思いを強く抱くようになってパパは何度、失敗しても、めげずに、とうとう、英仏海峡ドーバーを、無着水で横断に成功する。
ライト兄妹が、飛行実験に成功してから6年後のこと、リンドバーグが大西洋を飛ぶ18年も前のできごとである。
ルイ・ブレリオ(1872―1936)という人の実話。

いつの時代も、空を飛びたい!という思いは、夢いっぱいに心ふくらませるもの。
脇明子さんの翻訳も素晴らしい。

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