ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◆『ブダペスト物語 現代思想の源流をたずねて』 栗本慎一郎 著 晶文社

 

「ブダペストに行きたしと思えども ブダペストはあまりに遠し」(朔ちゃん、ごめん!)
の心境で、こんな本を読んでいたら、
こんなページに出くわした。(P.104)

思わず、目がテン!      
一世を風靡したあの歌手の、あの曲の詞……。 
これ、ヤバイ現場の証拠写真を、物陰から隠し撮りした気分の写メですわ。
若干、たじろぐ私は、もしかしたら、作詞家山口洋子の博学に、驚くべきなのだろうか、なんぞと思ってしまうのだった。

ああ、それにしても、
それにしても、
ハンガリーの詩人アディの詩を訳した今は亡き碩学、徳永康元氏の胸中を、慮ると実にやるせなく忍びない。

<追記>
ひょっとして、知らなかったのは私だけ?

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