ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇『朔と新』いとうみく著 講談社  本年度の野間児童文芸賞受賞!! おめでとう!!

いとうみくさん、野間賞です !

『朔と新』

おめでとう
おめでとう

 

嬉しいです。
こんな、嬉しいことはありません。

しみじみと、ふつふつと嬉しさが溢れてきます。


『朔と新』は、まさに渾身の作です。
いや、いつも、渾身な作家です。

いとうみくは
不条理の
その深淵を真っ向から描き続ける作家だと、思う。

彼女の描く文学は、決して問題は「解決」もしないし、予定調和なハッピーエンドもない。
ただ、読者は、夕陽が雲間から射す光の、その光の階段を視るのです。視えるのです。

 

野間児童文芸賞 ⇒ https://www.kodansha.co.jp/award/noma_j.html

 

この嬉しさを、分かち合いたい人が、いっぱいいる。
伝えたい人がいる。

 

 

 

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