お宝、到着に、「きゃ〜!!」っていう感じです。
久しぶりの高揚感です〜。
いつになく、苦みばしったヘッセのこの表情、いいですね〜。
「イヒヒヒヒ」と、なぜか忍び笑いが込み上げてきます。
そーっと、表紙を開きます。
とりあえず、注目は、ここです!!
ここから!です。
相良守峯の翻訳は、こうです。
文語調の趣が感じられます。
高橋健二の翻訳です。
一番、馴れ親しんだ翻訳者です。
私が読んだドイツ文学の殆どが、高橋健二翻訳です。
酒寄進一の翻訳です。
酒寄の表現は、より文学的ですね。
それぞれのドイツ語への思いというか、それぞれの時代を担ったというか背負ったというか、ドイツ語への意識の濃さ深さを感じますね。
私なんぞは、正規の独文を習得して折らず、現地で耳で覚えたのと、NHKの「旅するドイツ語」が基本ですから、こんな"軽み"ですかね。
「私は自分自身の、思いのままに生きたかっただけだ。
それが、なぜ、そんなに困難なことになってしまったのだ。」
うむ〜、勉強になる。
それにしても、ドイツ語、難しい。
難し過ぎる。
辞書の字も小さいし、目が痛くなる。
気付くと、窓の外は、もう真っ暗。
晩ごはん、あるもので、済ませよう。(^_^)v
そうだ!
ゆで卵のサンドイッチがあるんだった!!
それにしても、あらためて、ヘッセは、いいなぁ。
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