ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◆ 『15歳、ぬけがら』 栗沢まり・作   講談社

                     




 子どもの貧困がテーマだと思う。


 テレビドラマ『やすらぎの郷』を見ていたら、石坂浩二演じる脚本家が、「筋ばっかり追うのではなくて、人間を描かなきゃだめなんだ」と言っていた。

 まさに、その通りである。
 
 
 
 そこに描かれる世界に共感なければ、共苦もない。




 とは云え、
 
 蝉のぬけがらと、
 15歳、少女のぬけがらと、

 意味を、リンクさせたこと、その発見については、感心しきり!!


 



 

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