5日あたりだと思っていたら、13日でした。
森川さんの『てつほうの鳴る浜』 から書こう。
テーマが、私の興味と被っており、こういう本は、書評も書きやすい。
元寇で、使用され、日本人が初めて目にし“てつはう”は火薬を用いた武器 。
これは銃弾が出る武器ではなく、どちらかというと手榴弾のカテゴリーらしい。
2001年だったかな。
“てつはう”が、佐賀県伊万里湾内の鷹島沖10㌔あたりの海底から、ほぼ原形を残し発掘された。
この作品の舞台である。
鷹島は2度の元寇で、モンゴル人が上陸しており、島民はほぼすべて虐殺されたという。
それにしても、一般的には、“てつはう”と表記されるが、森川さんは“てつほう”としたのは、なぜだろう。
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