ロサンジェルスにいた大昔、週末には、郊外の地元の人しか行かないような Redondo Beach によく行った。
初めてクラムチャウダーを食べたのは、この Redondo Beach だったなぁ。
小さな4,5歳のアフロアメリカンの子どもが、音楽に合わせて、腰を振りステップを踏んでいるのを見て、その天性のリズム感のおどろいたものだ。
ある日の日曜日のRedondo Beach。
偶然、ビル・エバンスのライブがあると知った。
すでに、ビル・エバンスは、レコードも売れている有名なジャズマンだったけれど、なぜか随分と安い料金で、飲み物付きだったように記憶する。
私は、コーラを飲んで、ビル・エバンスの演奏に酔いしれた。(思えば私もウブだったなぁ)
私が帰国するとき、友人の一人がビル・エバンスのLPをプレゼントしてくれた。
今や、そのLPもどこへ行ってしまったやら、行方不明だけど。
LA在住も1年が過ぎたあたりの頃だろうか、ビリー・ジョエルの 『The Strager』のLPを毎日聴いていたっけ。
それも、今や行方不明。
懐かしいレコードジャケットのビリー・ジョエルだけど、最近はすっかり肥満のおっさんだものね〜。
口笛と声だけは、そのまんまだけど。
あの頃の、LAで過ごした日々、そのものが、今や行方不明なような気もするが、ビル・エバンスとビリー・ジョエルは、今も、You Tubeで、良く聴く曲だ。
なぜか、気持ちが、とても落ち着く。
それにしても、ずっと忘れていた記憶なのに、ちょっとしたきっかけで、芋づる式だね。
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