北関東に住んでいた時、とっても驚いたことは、雷がすごい!ということだった。
この絵本のこのページを開いた時、これはまさに、まぎれもなく、関東の風景だと思ったものである。
関東では、こういう稲妻が空を覆う。
先日も東京に行ったおり、耳をつんざくような雷鳴が何度も何度もとどろいた。
絵本の一ページ目は、俯瞰の隅田川。
この隅田川に架かる橋の全部を渡ってみた。
かすか遠くに筑波山と富士山が描かれている。
墨堤の桜と満月。
さすが、日本画家が描く絵本だと感心してしまう。
絵本『さくらのまち』
ちょっと時季が違うけれどね。
私の好きな絵本の一冊。
小林さんは、江戸、深川の出身で、彼の大好きな地域を描いた絵本である。
昨日のテレビのニュースで、凄まじい雷の映像を見て、この絵本の、あの桜と稲妻を思い出した次第。
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