工藤純子さんの新刊の書影がでた。
発売は10月31日。
楽しみ!!
工藤さんは、ずっと学校における子どもたちの問題について、作品やツイッターでも発信してきた。
私も、大いに共感するところがあり、この新刊発売を待ち遠しく思っていた。
学校と言う場所において、その閉鎖性はいうまでもなく、連綿と続く無為無策な子どもへの対応は、怒りが湧いてくる。
講談社が新刊案内に内容を記しているので、勝手に転載してしまう!!(これって、イケナイ行為かな)
以下。
月曜の朝、小六の一将(かずまさ)に声をかけたのは、幼なじみの咲良(さくら)でした。
「一将の弟、荻野先生に怒られて泣いてたよ」。
運動が苦手な弟の将人(まさと)は、「できない子は朝練に来て」と先生に言われたのに練習に行かず、しかられたのです。
でも、将人にとって、数ある運動のなかで、大縄飛びは「できる」に入ります。将人は怒られなくてはならなかったのか、そもそも 大会に勝つことが、そんなに大事なのだろうか……。
一将のもやもやを咲良が大問題に発展させていくうちに、一将も咲良も、そして代表委員会メンバーの五年生も六年生も、ひとつのクエッションに突き当たることになりました。
「学校は、だれのものか?」。小学校高学年の彼らは、この答えにたどり着くことができるのでしょうか。【対象:小学上級以上】
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