博多駅前3丁目で、司法書士として債務整理業務を再開します。
こんにちは司法書士の平瀬です。
宮崎県都城市から事務所を移転して、やっと落ち着きました。
以前は宮崎で債務整理を多く受任し処理していましたが、
10数年前に、宮崎地裁本局のトップが交代した際に、
「司法書士が破産書類を作成した場合は、全件、管財人をつける。」
「個人再生の場合は、同様に再生委員をつける。」
という裁判所の突然の方針変更があり、当時受任していた債務者6~7人を、
すべて弁護士に引き継いでもらいました。
司法書士費用に加えて、管財人・再生委員の報酬が必要になるからです。
それは、当時の宮崎県司法書士会にとって衝撃でしたが、
方針変更が撤回されることはありませんでした。
それ以来、宮崎県の司法書士は債務整理から遠ざかっていると思います。
ところが、先日、福岡地裁に電話で確認したところ、
「福岡は、そのような方針ではない。書類の内容、つまり事件の内容による。」
と、至って当然の返答をもらいましたので、先に書いたように債務整理業務を
再開することにしたのです。
(注 事件:裁判所や法務局では書類の提出があると、それは基本的に事件と呼ばれる。世間一般に言う事件とは意味が違う。)
債務整理は、大なり小なり、その人の人生に係わる重要な仕事です。
丁寧に誠実に業務を推進しようと考えています。
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