ひらた100km徒歩の旅

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田中文化相大学不認可問題

2012-11-07 08:52:11 | 第6回日記
今日も大学にまつわるお話。
好き嫌いは抜きにして、良いにつけ悪いにつけこの御方とにかく目立ちますね。

大臣就任の初パフォーマンスか?選挙前パフォーマンスか?と
昨日まではそう思って報道をみていましたが、
一応何だか筋の通ってることもおっしゃっているようです。
昔新大学設立となるとトラック一杯分の申請書類が必要だったそうな。
ところが小泉政権時代に、規制緩和がなされひじょうに大学設立のハードルが低くなったようです。
現在は3月に申請をだして、10月から11月の間で許可が出て4月開校という流れ。
通常申請をだして許可が出てから、校舎建立・教員確保・生徒募集の流れなのに、
申請は必ず通るものと、申請を出す前から校舎建立・教員確保・生徒募集は始まってるらしいのです。

まあ、ある程度最低限要件を満たしていれば認可は通るようなのですかね…。
もうひとつの不認可の背景には、少子化に反し大学乱立模様の様で、経営破たんの大学続出も。

この不認可問題、大臣としてはまだ細かく反対した理由はきっとあるのでしょうが、
そこはこの国のマスコミ、紋切り型の報道で「大臣突然のご乱心」しか報道をしません。
もう少し今後の行方をみる必要はあると思いますが、
山陰中央新報でも掲載してましたが、この3大学に進学を希望していた方々はたまったもんじゃないですね。

大学全入時代と呼ばれる今、昨日のブログに少し関連しますが、やはり大学に行って何を学ぶのか、何をするのかが問われるそんな気がします。

団長 松浦