ひらた100km徒歩の旅

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団長日記

2012-12-20 21:01:36 | 第7回日記
12月20日(木)晴れ

今日は快晴でしたね。
年末のこの時期、学校は学期末。
自社では学校へのカレンダー配布に追われます。
その道中のショットです!




午後佐香小学校へ向かう道。
あまりの綺麗さに撮影!
日々極端に変わる天候、本当体調管理難しいですね。

さて質問です。昨日19日って何の日? たぶん当たりません!
絶対無理!!



正解は「共育の日」。

なぜ絶対無理なのか?だって共育って言葉自体浸透していませんよね。

しかし、ひらた100km徒歩の旅実行委員会では「共育」はとても大切なキーワード。
共に育ち、共に育む。
昔は親は基より、祖祖父に祖祖母、祖父に祖母、そして大勢の兄弟。
それに加え近所には必ず怖いオジさんがいて、
道徳を普段の営みの中で教え、よってたかって子供たちを育ていた。
そして今、地域は崩壊し核家族化が進む世の中で、親と学校に加え子育てに地域が関わって共に育んで行くという考え方。
昨日は、そのような「共育」について考え実践する日だったようです。まさか、そんな日があるとは知らなかった。

平田青年会議所の創立35周年の教育理念の中で生まれた「共育」。
そして後40周年を迎えるにあたり、「共育の輪の拡大」を理念のひとつに掲げ、
「ひらた100km徒歩の旅」を開催するにあたり、親から5日間子供を離し、
我々地域の大人や学生たちの手で子供たちの生きる力を育むこの事業。
このブログでも繰り返し説明してきた理念。
今年はこの事業の団長にも返り咲き、真摯に教育というものに向き合ってきたつもりです。

今年学生スタッフ研修の最中、滋賀県大津市のいじめ自殺事件が発生し、
当時研修の中のディスカッションでも学生達にお題としてこの事件を授けました。
この事件の与えた影響は文科省まで届き、いじめの実態調査まで発展し、
踊るべき数字のいじめが報告されています。
さて当時は連日ワイドショーでも報道されていましたが、この事件その後結末はどうなったのでしょう?
はい、いまだ持って解決されていないようです。
世間には一石を投じたこの事件、メディアの騒ぎようによって一定の効果も表したわけですが、
報道をされなくなると全く注目されません。(すみません、筆者も現実としてどうなったのか知りませんでした)

この地域の学校も決して「いじめ」は人事でなくかなりの問題があるようです。
今一度、大津の事件を教訓に我が地域の実態に目を向け、
小さなうちにいじめの芽を摘み取るべく目を向けるべきと思います。

団長 松浦
 





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