縮んでいく世界では毎日同じことが繰り返される。
朝目覚めるとパソコンを立ち上げてメールの確認をする。ベットに入る6時間前に確認した後に40件近くメールが入っている。
「真琴です、もし届いてたら何回もごめんなさいね!」
「実は身体だけの関係を求めるサークル活動をしているのですが
男性が圧倒的に不足しているんです。」
「貴方様は当クラブにおいて優良者であると認証されました。」
40件のメールのうち32件はこんなメール。次々とメールがダウンロードされている間にかたっぱしから『迷惑メール』に登録をする。
建物の上から現れてくる悪党を「バン」「バン」と右手にもったマウスのクリックで片っ端から撃ち抜いていく。
残りのうちの6件は登録されたところからのダイレクトメールやメーリングリストからのメール。タイトルも見ずに削除するものもあれば、少し読むものもある。
この後には友人や大切な人からのメールが残る。それを読む。直ぐに返事をすることは少ない。朝の時間にメールをかくことは苦手だ。考えがまとまらない。
メールを確認した後はきまったニュースサイトやきまったブログを読む。
それが終わるとシャワーを浴びて服を着替えて仕事に行く。
オフィスに着くと、途中で買ったコーヒーをすすりながらパソコンをたちあげる。そして朝起きてするのと同じようにオフィスでもメールの確認が始まる。ここにも30件くらいのメールがきている。捨ててもいいメールすぐに捨てながら、返事の必要なメールにフラグをたてていく。
メールを確認した後は、日本の会社のイントラに入って新しいニュースを確認する。ダウンロードサイトから決まったデーターを落してきて、こちらの会社の共有サイトに登録する。
午前中はフラグをたてたメールの処理と、いろいろ案件処理のために日本と電話のやり取りをする。
昼になるとオフィスで食事を取る。食事のあとは一人でライン川沿いの散歩にでかける。
午後になると会議や打ち合わせ、相談に来る人の対応をして、問題解決に取り組む。夕方6時を超えると、あわてて遣り残した仕事を片付け、終われば帰宅する。
仕事の後にジムに行くときもある。本を探しに行くときもある。声とリズムのトレーニングに行くこともある。一旦家に帰って直ぐに飲みに行くこともある。
毎日同じことがたんたんと繰り返されていく。
嬉しいこともある、腹がたつこともある、気力のないときもあれば、勢いのあるときもある。
一日一日はどんどん流れていく。
流れていく日々とは逆に世界が縮んでいくように感じる。
朝目覚めるとパソコンを立ち上げてメールの確認をする。ベットに入る6時間前に確認した後に40件近くメールが入っている。
「真琴です、もし届いてたら何回もごめんなさいね!」
「実は身体だけの関係を求めるサークル活動をしているのですが
男性が圧倒的に不足しているんです。」
「貴方様は当クラブにおいて優良者であると認証されました。」
40件のメールのうち32件はこんなメール。次々とメールがダウンロードされている間にかたっぱしから『迷惑メール』に登録をする。
建物の上から現れてくる悪党を「バン」「バン」と右手にもったマウスのクリックで片っ端から撃ち抜いていく。
残りのうちの6件は登録されたところからのダイレクトメールやメーリングリストからのメール。タイトルも見ずに削除するものもあれば、少し読むものもある。
この後には友人や大切な人からのメールが残る。それを読む。直ぐに返事をすることは少ない。朝の時間にメールをかくことは苦手だ。考えがまとまらない。
メールを確認した後はきまったニュースサイトやきまったブログを読む。
それが終わるとシャワーを浴びて服を着替えて仕事に行く。
オフィスに着くと、途中で買ったコーヒーをすすりながらパソコンをたちあげる。そして朝起きてするのと同じようにオフィスでもメールの確認が始まる。ここにも30件くらいのメールがきている。捨ててもいいメールすぐに捨てながら、返事の必要なメールにフラグをたてていく。
メールを確認した後は、日本の会社のイントラに入って新しいニュースを確認する。ダウンロードサイトから決まったデーターを落してきて、こちらの会社の共有サイトに登録する。
午前中はフラグをたてたメールの処理と、いろいろ案件処理のために日本と電話のやり取りをする。
昼になるとオフィスで食事を取る。食事のあとは一人でライン川沿いの散歩にでかける。
午後になると会議や打ち合わせ、相談に来る人の対応をして、問題解決に取り組む。夕方6時を超えると、あわてて遣り残した仕事を片付け、終われば帰宅する。
仕事の後にジムに行くときもある。本を探しに行くときもある。声とリズムのトレーニングに行くこともある。一旦家に帰って直ぐに飲みに行くこともある。
毎日同じことがたんたんと繰り返されていく。
嬉しいこともある、腹がたつこともある、気力のないときもあれば、勢いのあるときもある。
一日一日はどんどん流れていく。
流れていく日々とは逆に世界が縮んでいくように感じる。
「止めることのできない時間は惜しむためだけでなく、美しい瞬間を次々に手に入れるために流れていく。」
という文章がありました。
縮んでいくように感じられていた世界は、実はhiroさんだけの美しい世界に近づいているのかもしれないな、なんて思ってしまいました。
「その2」も楽しみにしています!