ドイツですごいものはなに?と尋ねられると、私がまず一番にあげるのはドイツの誇る高速道路アウトバーンです。普段の通勤でも200km/hで走ることもあります。このアウトバーンで私が試してみたかったこと、その一つ目は...
200km/hでオートクルーズコントロールが設定できるのか?
オートクルーズコントロールを知らない方のために説明をしますと、それはアクセルを踏まなくても、設定した速度で一定して走れるように車が自動でアクセルの調整をしてくれる機能です。
アウトバーンの速度規制がある区間や、ドイツの隣国オランダ、ベルギーを走る時にそこでの制限速度に設定して、速度違反で捕まらないように使うことはこれまでもよくありました。また160km/hに設定してアウトバーンを走ることもよくありますが、200km/hというのはやったことがありません。
そんな高速では安全を考えて設定できないようになっているのではないかと思っていました。
これを実験できる機会がとうとうやってきました。
場所はカッセルからベルリンに向かうアウトバーン。旧東独のこの地域の道路はドイツが統一して以降に改修されたのか直線部分が長く、車線幅も広く、また休日の午前中に渋滞をさけて移動する車が多かったせいか平均的な車で160km/hくらいで走っていました。
アクセルを踏み込んでメーターが200Km/hになったところで、いよいよオートクルーズコントロールをセット。
できました。
「新しいトレビアの誕生です『私の車は200km/hでもオートクルーズコントロールがセットできる』」
アウトバーンで私が試してみたかったこと、その二つ目は...
200km/hにオートクルーズコントロールを設定してどれくらい走り続けることができるか。
普段200km/hやそれ以上で走ることはあっても、常に足はアクセルの上において、車やエンジンの調子を感じながら微妙にアクセルの踏む量を調整します。このことで200km/hで走る怖さもコントロールしています。
でも、オートクルーズコントロールで走るというのは、そのコントロールしている感覚を手放す感じなので、とても恐ろしいのです。
このことを書くと思い出すのが過去の苦い体験です。
それは私が中学校1年生の時です。当時は自転車にのって何秒目をつむって走れるか、というのがはやっていました。
その日も私は友人とどちらが長く目をつむっていられるかを競争していました。
最初は3秒くらいから始めたんだと思います。次に5秒、次に6秒と増やしていきました。
それはたぶん目をつむる時間が10秒になった時、私の友人は「6!,7!,8!,9!」と数えたのち「あかん、でけへん!」といって何度チャレンジしても目をあけてしまいました。
私は「弱虫やな、そんな弱虫でどうするんや」「みとけ」とか友人に言って、自転車をこぎ始め目をつむりました、「6!,7!」数が増えるごとに一つの数がだんだん長くなるように感じました。
「8!,9!」、気持の中ではもうあかんといっています。でも友達に偉そうに言った手前とてもやめるわけにはいきません。
「10!」と私は自分自身の恐怖の乗り切るように大声をあげました。
それと同時に「やった!」と心の中で叫びました。
そして私は目を開けました。
私の目の前に見えたのは電柱。私は見事に電柱に激突しました。
こんな過去の記憶が私のチャレンジする気持にブレーキをかけます。
でも、やってみました。
時間ははかっていませんが、距離は5kmくらい走れました。最後は前に遅い車(といっても180km/hくらいはでていると思います)が入ってきてブレーキを踏みました。
でも、こんなあほなチャレンジはあまりやらないほうがいいですね。
アウトバーンにも速度制限がある区間も多くあります。そして一説では速度制限のない区間では200km/hで走行できるように設計がされているそうです。
ときどき私が200km/hで走っていても後ろにぴたりとくっつかれることがあります。それはたとえばこんな車ですね。
アウトバーンを高速で走る人はだいたい男性みたいに思います。でも、よく考えると200km/hで走っている時はドライバーの顔を見る余裕はあまりないですね。女性もとばしているのかな。
女性がこんな車で高速で走っていたらびっくりしますね。もちろんドライバーが男性でも、とにかくこんな色の車が走っていたらびっくりします。
これは私の机の上にある999個限定生産の金色のフェラーリーのミニカーです。本物のフェラーリーに金色があるのかどうか私は知りませんし、調べる気にもなりません。
でもこれを店で見たときに、香川県の金比羅さんの黄色のお守りが思い浮かび、それに似た色のこの車をお守りがわりになるかもって思い買いました。
そのうちにこんな車に乗れるかな、乗れそうで乗れないような、絶対乗れないような...
いや、きっと乗れるでしょう。私が乗りたいと思えば。
200km/hでオートクルーズコントロールが設定できるのか?
オートクルーズコントロールを知らない方のために説明をしますと、それはアクセルを踏まなくても、設定した速度で一定して走れるように車が自動でアクセルの調整をしてくれる機能です。
アウトバーンの速度規制がある区間や、ドイツの隣国オランダ、ベルギーを走る時にそこでの制限速度に設定して、速度違反で捕まらないように使うことはこれまでもよくありました。また160km/hに設定してアウトバーンを走ることもよくありますが、200km/hというのはやったことがありません。
そんな高速では安全を考えて設定できないようになっているのではないかと思っていました。
これを実験できる機会がとうとうやってきました。
場所はカッセルからベルリンに向かうアウトバーン。旧東独のこの地域の道路はドイツが統一して以降に改修されたのか直線部分が長く、車線幅も広く、また休日の午前中に渋滞をさけて移動する車が多かったせいか平均的な車で160km/hくらいで走っていました。
アクセルを踏み込んでメーターが200Km/hになったところで、いよいよオートクルーズコントロールをセット。
できました。
「新しいトレビアの誕生です『私の車は200km/hでもオートクルーズコントロールがセットできる』」
アウトバーンで私が試してみたかったこと、その二つ目は...
200km/hにオートクルーズコントロールを設定してどれくらい走り続けることができるか。
普段200km/hやそれ以上で走ることはあっても、常に足はアクセルの上において、車やエンジンの調子を感じながら微妙にアクセルの踏む量を調整します。このことで200km/hで走る怖さもコントロールしています。
でも、オートクルーズコントロールで走るというのは、そのコントロールしている感覚を手放す感じなので、とても恐ろしいのです。
このことを書くと思い出すのが過去の苦い体験です。
それは私が中学校1年生の時です。当時は自転車にのって何秒目をつむって走れるか、というのがはやっていました。
その日も私は友人とどちらが長く目をつむっていられるかを競争していました。
最初は3秒くらいから始めたんだと思います。次に5秒、次に6秒と増やしていきました。
それはたぶん目をつむる時間が10秒になった時、私の友人は「6!,7!,8!,9!」と数えたのち「あかん、でけへん!」といって何度チャレンジしても目をあけてしまいました。
私は「弱虫やな、そんな弱虫でどうするんや」「みとけ」とか友人に言って、自転車をこぎ始め目をつむりました、「6!,7!」数が増えるごとに一つの数がだんだん長くなるように感じました。
「8!,9!」、気持の中ではもうあかんといっています。でも友達に偉そうに言った手前とてもやめるわけにはいきません。
「10!」と私は自分自身の恐怖の乗り切るように大声をあげました。
それと同時に「やった!」と心の中で叫びました。
そして私は目を開けました。
私の目の前に見えたのは電柱。私は見事に電柱に激突しました。
こんな過去の記憶が私のチャレンジする気持にブレーキをかけます。
でも、やってみました。
時間ははかっていませんが、距離は5kmくらい走れました。最後は前に遅い車(といっても180km/hくらいはでていると思います)が入ってきてブレーキを踏みました。
でも、こんなあほなチャレンジはあまりやらないほうがいいですね。
アウトバーンにも速度制限がある区間も多くあります。そして一説では速度制限のない区間では200km/hで走行できるように設計がされているそうです。
ときどき私が200km/hで走っていても後ろにぴたりとくっつかれることがあります。それはたとえばこんな車ですね。
アウトバーンを高速で走る人はだいたい男性みたいに思います。でも、よく考えると200km/hで走っている時はドライバーの顔を見る余裕はあまりないですね。女性もとばしているのかな。
女性がこんな車で高速で走っていたらびっくりしますね。もちろんドライバーが男性でも、とにかくこんな色の車が走っていたらびっくりします。
これは私の机の上にある999個限定生産の金色のフェラーリーのミニカーです。本物のフェラーリーに金色があるのかどうか私は知りませんし、調べる気にもなりません。
でもこれを店で見たときに、香川県の金比羅さんの黄色のお守りが思い浮かび、それに似た色のこの車をお守りがわりになるかもって思い買いました。
そのうちにこんな車に乗れるかな、乗れそうで乗れないような、絶対乗れないような...
いや、きっと乗れるでしょう。私が乗りたいと思えば。