電車の窓に顔をくっつけて外の景色をみた。
16年ぶりに北海道にやって来て、新千歳空港から札幌まで電車で移動した。窓の外に見ているものは特別なものではなく建物、道路、自然の姿。でもそこには興味深いものがあった。
瓦がなく、傾斜がきつい屋根は北海道に限らず雪が多い地域に共通するものかもしれないが、見渡す限り瓦のない家ばかりというのは私にとって日本ではじめて見る景色。そして興味深かったのは家の形や壁の色。
家の形は言葉で上手く表現することは難しいが、明らかに日本の他の地域では見られない形状の家が立ち並んでいる。
壁の色は青、緑、黄色、ピンクなど明るい色使いの家が多く、そしてカラフルな印象を受ける。
そういえば新千歳空港の電車ターミナルも群青色っぽい壁面と、真っ赤な柱が印象的だった。日本離れしている色使いで、私が以前に見たことのある場所ではコペンハーゲンの空港や駅のターミナルから受けるものと同じ印象を受けた。
電車の窓から見える景色も、日本離れしているが、ゆったりと広めに作られた道路や、林や丘が遠くの方まで拡がっている景色はデトロイトから郊外へ向う時に見える景色とよく似ていた。
曇り空、気温も3月に逆戻りのあいにくの天候だが、気持はとてもうきうきとしてきた。これからの3日間をとても楽しみにしていることもあるが、この窓から見える景色に子供のように好奇心を向けている自分がいることが嬉しかった。
まだまだ色んなことが学べる気がした。
16年ぶりに北海道にやって来て、新千歳空港から札幌まで電車で移動した。窓の外に見ているものは特別なものではなく建物、道路、自然の姿。でもそこには興味深いものがあった。
瓦がなく、傾斜がきつい屋根は北海道に限らず雪が多い地域に共通するものかもしれないが、見渡す限り瓦のない家ばかりというのは私にとって日本ではじめて見る景色。そして興味深かったのは家の形や壁の色。
家の形は言葉で上手く表現することは難しいが、明らかに日本の他の地域では見られない形状の家が立ち並んでいる。
壁の色は青、緑、黄色、ピンクなど明るい色使いの家が多く、そしてカラフルな印象を受ける。
そういえば新千歳空港の電車ターミナルも群青色っぽい壁面と、真っ赤な柱が印象的だった。日本離れしている色使いで、私が以前に見たことのある場所ではコペンハーゲンの空港や駅のターミナルから受けるものと同じ印象を受けた。
電車の窓から見える景色も、日本離れしているが、ゆったりと広めに作られた道路や、林や丘が遠くの方まで拡がっている景色はデトロイトから郊外へ向う時に見える景色とよく似ていた。
曇り空、気温も3月に逆戻りのあいにくの天候だが、気持はとてもうきうきとしてきた。これからの3日間をとても楽しみにしていることもあるが、この窓から見える景色に子供のように好奇心を向けている自分がいることが嬉しかった。
まだまだ色んなことが学べる気がした。