アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




1日目は、旭岳ロープウェイから旭岳登頂、そして裏旭キャンプ場へ。

その続き、裏旭キャンプ場で目覚める

クマに襲われることもなく
翌朝、3時半くらいに起床。
すでにあたりは明るい。
さすが、北海道の朝は早い。

なんか、天気が悪い
昨日よりも・・・
ラジオの天気予報でも明日は下り坂。

予定では、ヒサゴ沼か忠別岳避難小屋に行くつもりなんだけど、迷うな。

そんな気持ちも手伝って、だらだらと用意して、予定よりも1時間も遅く裏旭キャンプ場を発つ。
間宮岳に続く稜線には、軽く立てた
北海岳まで、何度かアップダウンするが、かなら楽ちん

が、この日は、稜線上は猛烈な南風に襲われる
ザックが風に押されて、右に体を傾けながら、進むはめに

振り返ると旭岳が、綺麗というよりも、浅黒い。



青空は出てるのにいたるところに黒い雲もある。
不気味な天気だ
気持ちがさらに萎える

遅れた時間を取り戻せないまま(取り戻す気力のないまま
間宮岳に到着。
大きな火口が見渡せる。
お鉢平だ。でかい



この薄暗さが、さらに異様な感じをかもし出すな・・・
黒岳も遠くに見えて、眺めは良いはずなのに、なんかパッとしない

旭岳は、裏旭と稜線の間に少し見えるくらいになった。



そんなに進んでないのに結構、遠く見えるな。
間宮岳には、確か木柱も立っていたと思うが、何故かその写真がない・・・

間宮岳でも迷う
翌日の雨はほぼ確定模様で、このまま黒岳を目指して、下山するか
それとも予定通り白雲岳方面に進むか・・・

もともと天候などの理由で、2日目に黒岳から下山して、3、4日目に十勝岳を登るとオプションも考えていた。
それが余計に迷う理由にもなったんだけれども・・・

とりあえず、北海岳に向かって、それまでに決めようと進む。

相変わらず、風が強い。
この先も強いのかな?と、気持ちがどんどん萎える・・・

そうこうしているうちに北海岳に到着。
状況変わらず。



正面に北鎮岳と稜雲岳が映る。
迷いつつ来たため、予定より大幅に遅れてる

東側は、怪しい雲が覆いつつも遠くトムラウシまで眺めは良い。



まじ、どーしよーかなぁ?
と、ここへ来ても往生際悪く決められない

結局、ここでもしばらく小休止
ついでに黒岳方面も。



とりあえずここで、黒岳に向かって降りても、移動の無駄だなと判断。
”とりあえず”白雲方面に進む。
結局、先送り

一旦下って、台地を進む。
このあたりはお花畑だ。

白雲岳が迫ると白雲岳の東側を巻くように登る。
このあたりは、登山道が深くえぐられている
整備しないと、土がどんどん流失しそうだな・・・
などど、思いつつ、雪渓をトラバースして、岩場を登ると白雲岳と小泉岳の十字分岐に着く。

ここからすぐは緩やかに下ると、右手から迫る雪渓をトラバース。
そのあたりから、トムラウシ方面が再び開ける。



高台に立つ白雲岳非難小屋も見える。
結構、低いところにあるな・・・

何度か雪渓を横切り、ハイマツ帯を下る。
雪渓から流れる流水を渡り、少し登ると白雲岳非難小屋に到着。



小屋の前のベンチで、またまた、ぼけぇ~っとして時間を潰す。

結局、もう昼も近いし。
明日雨なら、進んでもな・・・

やっぱ、ここでキャンプかな。
根性ねぇな、俺・・・

自虐的なのも言い訳に協力金300円を払う

明日、ほんと雨かなぁ?
稜線から下ったので、風も無く、ちょっと信じられない感じだ。

とりあえず、水のたまらないところにテントを張る。
まだ、12時くらい。
早っ

前日から張っているらしきテントが1つ。
それと小屋の管理人さんが、「このテント明日まで来ないですよ」ってテントがもう1つ・・・
持ち主はどこへ行ったんだろう

テントサイトからもトムラウシ方面の眺めは良いな。



テントを張り終えて、昼食を頂く。
食べ終えて、ぼけっとする。
今にも寝そうだ・・・

白雲岳にでも登りに行こう。
軽く準備して、もと来た道を戻る。

ザックもおろして、見も軽い。
振り返ると、まっ平らなスレート平、その向こうに忠別岳、そしてトムラウシまで、一望だ。



やっぱ、行った方が良かったかなぁ~
ウジウジ思う

時間も荷物も余なの裕で、花を見ながらぶらぶら歩く

白雲分岐に到着。
標識に従って、西側へ。
しばらく行くと軽い岩場。
でも、緩やかだ。

登りつめると、大きな火口原がどーんと広がる。



ちょっと驚く。
結構、こんなところにこんな平らなところがあるのかぁ~と言う感じ。

花が咲き乱れる白雲平の北側斜面際を進み、北側の斜面に取り付く。
山頂に近づくと、えらい岩場に変わる。
雪渓が迫り、またまた、どこを進めばいいのかわからなくなる・・・
何だよ

岩場を強引に突き進む
が、かなりでかくて、足がかり手がかりが悪くなる
手ごろなところで雪渓に取り付き、ようやく山頂直下まで到着。

山頂からの眺めは素晴らしい。



山頂の木柱は、どれも名称のところが黒いプレートになっていて、この天候の悪さで、良く見えない・・・
まぁ、それは気にせず

裏旭方面。



完璧な縞々模様。
晴れていれば、もっと良い感じの写真が撮れたかなぁ?
などとも思うが、トムラウシ方面も相変わらず良い眺めだ

しばし景色を堪能し、再びだらだらと下る。
下りはみんな山頂から見て左手に続いている雪渓を進んでいるようだ。
最初は緩やかなので、よさそうと思って進んだが・・・

結局途中は両サイドが切れ落ちるややきつい下りに。
やっぱな
ここは慎重に。

非難小屋への戻る途中、気がつくとガスがモクモクと



やっぱ、明日は雨か

テントへ戻って、退屈な時間をすごしながら。
明日、どうしようかなぁ~
何も決まらないまま、

またまた、続く


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