アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




行ったのは、7月4日から7日まで。

本当は、トムラウシまでの縦走を目指していた。

が、下山予定としていた天人峡温泉のバスが3便あるったはずなのに・・・

旭岳温泉に向かうバスの運転手に念のために確認すると、、、
『それは6月までで、7月からは朝の1便あるだけです
と、あっさり

な゛、なにぃ~

しかも、飛行機に地図忘れるし
関係ないけど・・・

迷いつつ、旭岳温泉のロープウェイ前でバスを降りる。
曇り空で、肌寒い。

平日ということもあって、建物内に入っても人はまばら。
売店で、ガスボンベを買う。
ついでに地図も

旭岳ロープウェイに乗り込む。
前も後ろもガスっぽい。
天気が悪い



ロープウェイを降りるとさらに肌寒い。
殺風景な山頂駅建屋からデッキへ出る。
やはり旭岳は、ガスに埋もれて見えない



この日は、裏旭のキャンプ場でキャンプ予定のため、長居はせずに、そそくさと出発。

姿見の池までは、整備された遊歩道を進む
遊歩道の周りには、花がたくさん咲いている。
まぁ、天気が良ければ、ここらへん回って帰っていいかもな

旭岳非難小屋のある姿見の池への最後の登りを行く途中に薄日が射し、うっすらと旭岳の姿が見える。



その後も薄日が射したり、雲に覆われたり、天気は安定しない
姿見の池に到着し、軽く昼食をしながら、山が見えるか待つ。
でも、ガスだか、噴煙だか、よくわからないが、白く覆われて結局見えることは無かった



姿見の池をあとにし、山頂を目指す。
ここからは、山頂まで一貫してガレ場の登り。

結構な登り
4日間の食料を背負っては、少しキツイ

振り返ると、尾根を進んでいるが、北側の谷からはもうもうと煙が出てる。



南側に巻くように進んで、少し緩やかになると広場?にでる。
ここで、初めて東側が見通せる。

大きく西側へ曲がり、左手に金庫岩を見る。


これは、下から見えたのかなぁ?
時折ガスが晴れて遠くを見渡せたりするが、なにせ天気が悪い
ほとんどガスに覆われてる

それでも金庫岩から山頂はすぐだった。
北海道、最高峰へ到着



山頂についても、こんな感じで、覗き穴のように時々遠くが見える。

黒岳方面の写真。



もちろん、黒岳は見えない。晴れてると見えるのかなぁ?

少し東側に降りて、少し裏旭のキャンプ場を見る。
なんと
未だほとんどが雪渓に覆われてる



見通し甘いなぁ~
キャンプできるのかなぁ?
よく見ると、東側に少しサイト石積みが見える。
「でも、誰もキャンプしてないな・・・なんか、不安

まぁ、今更、引き下がることも無いか。。。
と、思い直して、キャンプ場へ向けて下る。

最初こそちゃんとした登山道だが、
途中から訳が判らなくなって、崩壊している斜面を下るような感じに
というか、足元もおぼつかなくて、落ちるような感じに
かなり、焦る・・・
ほんと、ここで良いのかぁ

緩やかになるころ、雪渓に変わる。
登ってくるパーティがいるが、めちゃくちゃ南側の尾根に近いところを進んでいる。
よくわからないが、やわらかく足ががりも良いので、わが道を行く

なんだかんだと、裏旭キャンプ場に到着

振り返るといつの間にか晴天に覆われて、旭岳が全容を現す。



こっちから見ると殺風景な山だな。

キャンプ場は、上から見たように東側の数サイトが雪渓には覆われていなかった。
テントを張って、ようやく落ち着くと、既に日は傾き始めていた。

裏旭岳側からテントサイトを写してみる。



俺のテントだけ、ポツン・・・
結局、今夜、ここでキャンプするのは俺だけ

水場は、特にココって目印は無く、雪渓から流れ出る流水を汲む。
けっ、結構、ワイルドな感じだな・・・

正直、整備の行き届いた信州周辺の山にしか行ったことないので、
こういうの戸惑うね

日は、旭岳の右側に落ちる。
旭岳のシルエットが綺麗だった。



おまけのアップ



明日は晴れるかなぁ~

続く・・・

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