アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




以前、登ったのは、2000年なので、もう13年前の話になるが、、、その時からすると中房温泉はとても変わっていた。
昔は、秘湯感に溢れていたが、今は、ロータリーまで作られ、人にたとえると垢抜けた感じ。



日帰り温泉とトイレの間を抜け、枯れ沢を横切ると、ジグザグの急登が始まる。

まぁ、合戦尾根は、誰が言ったか知らないが、日本三大急登のひとつなので、驚きもないけど。
昔は、若かったせいか、あまり急だったイメージはないが、今だと、やっぱ急だ。
急というより、息抜くスキもない感じで、登り続ける感じだ。

ひたすらの登りが一旦緩やかになり小ピークを下ると、第一ベンチだ。



その後、再び、急登となるが、あまりよく覚えていない。ただ、ひたすら樹林帯の中を登る。

第二ベンチ。



第三ベンチ。



富士見ベンチと過ぎるが、登るほどに、登りが強くなるというか、落差があるところが多くなった印象かな
まぁ、疲れのせいで、そう感じるのかもしれないが。

あとは、下山日が土曜日だったせいで、下山の時に登山者の待ちが半端なかったことくらいかな。

木々の密集度が低くなり、時折、開けて、日差しを浴びるようになると、ほどなく合戦小屋に到着だ。



北側に荷物運搬用のロープウェーと、南側に茶屋がある。
スイカの販売が有名だが、この時期は、さすがに売っていない。

合戦小屋を後にし、しばらく行くと、北側が開けるようになり、爺ヶ岳かな?遠くに山並みが見える。



この辺が、良く紅葉している。



今夜、泊まる燕山荘や燕岳の瞭然が見えると、北側に向きを変え、少し不安定な鎖場を抜ける。



不安定と、言っても、ほとんど危険はないが、そのまま尾根をトラバースするように、徐々に高度をあげると、燕山荘とテント場の鞍部にたどり着く。



すると、一気に西側に槍から、剣までの山並みが、開ける。



西日で逆光だが、やはり北アルプスの稜線から見る眺めは、何度見ても、素晴らしい。

とりあえず、眺めを堪能するのはおいておくとして、燕山荘に向かいチェックインを済ます。
金曜日だが紅葉シーズンのためか、3畳に、しっかり3人と、まぁまぁの混み具合だ。

荷物を置いて、身軽に山頂を目指す。



花崗岩で白く輝く砂礫地を進み、最初は少し下り気味だが、その後、アップダウンし、奇岩を眺めながら、進み、東側に折れて、木段を登り、北側に進むと、山頂だ。



山頂は、浸食されているのか、狭い。
時間も遅いせいか、雲が溢れて、期待の眺めは、期待はずれに終わる。

だが、遅い時間には、再び、晴れ間となり、氷点下の寒さとなったが、都会では味わえない満点の星空が、堪能できた。



翌朝は、快晴となり、ご来光も堪能できた。



天気も良いので、再び山頂へ向かう。
向かう途中に雷鳥の親子も現れ、山頂からの眺めも最高だ。

後立山方面。



裏銀座方面。



そして、槍ヶ岳方面。



山頂でのんびり過ごして、下山。




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