アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




前日は、1日、土砂降りで、川湯温泉の安宿に宿泊し、温泉に3回も入ってくつろいだ。

翌朝は、宿を6時に出発。
清里町から登山口を目指す道は、途中からダートに変わるが、1時間弱で清岳荘に着いた。



北海道の登山口へ向かう道は、ダートが多い・・・

雨はすっかり上がっていたが、ガスがかかるいまいちな天気。
昨日の土砂降りを思えば、全然良いんだけど。。。

静けさのある清岳荘の脇にある階段を登って、登山道に入る。
山道は、直ぐに林道に出合い、林道にかかる階段を下って、しばらくはこの林道を進む。

林道の突き当たりまで来ると、立派な看板のあるちょっとした広場になっている。



ここからが本格的な登山道になる。
北海道でよく見る熊注意の看板を横目で見ながら、、、左手にある登山口に入る。

しばらくはゆるやかだが、沢が近づき右岸から左岸に沢を渡ると、その後はコンスタントに岸を行ったり、来たりする。



沢は浅く、足をおく岩もゴロゴロしているので、わざわざ濡れて行く必要はない。
まぁ、沢靴で濡れても良いなら、沢を歩いた方が楽だし、早いと思うけど。

左岸に大きな岩壁を見て、6合目の標識のある基礎が残る何かの建物跡を過ぎると、、、



すぐに下二股に到着。



もちろん、オーソドックスに旧道から登る。
ここまでは、緩やかな沢登りだったが、ここからは、沢も滝がところどころ現れて、結構、登るところもある。

水連の滝は良くわからなかったが、名もない滝?も結構、立派だ。



まず最初に現れたのは、羽衣の滝。



滝つぼ付近を横切り、右岸を登る。
結構、足場が悪い。

その先、万丈の滝では、左岸をロープを頼りに登る。



七重の滝では、右岸の急登。



そして、最後に現れるのは、霊華の滝。



下から見ると、見通せないくらい長い。

ここは、右岸?岸というか、滝の水量の少ない沢の端を登る。

途中、8合目の看板を見るが、、、
登りきって、振り返るとかなり高いところまで来たなと感じる。



沢の道を考えると、旧道を降りるのは厳しいんだろうなと、思う。
幸いなのは、理由は良くわからないが、ここの岩は、ぬれていてもあまり滑る感じはないことかな。


この先、沢は急に勢力がなくなり小さくなり、ほどなく上二股にたどり着く。



この先は、さらに勢いのない沢を歩く。
沢と言っても、ここまで来ると道に水が流れていると言う程度で、気になることはない。

その後、道は、沢と別れて、強さを増す。
途中、胸突き八丁の看板を見る。



その名ほどの急登ではないと思うけど。。。

やがて、周りが灌木帯となり、木々の間から、視界が開けるようになる。
南斜里岳の景色が垣間見えるはずだが、この日は行きはガスに覆われ、帰りは少し晴れ間も出たが、いまいちだった。



その後、がれきの道に変わり、ジグザグに少し登ると、鞍部に到着。

ここから、進路を右手に変え、少し登る。
さらにガレ場も混じる。



が、このあたりは、高山植物が多い。



登りきると、軽い巻き道になり、ほこらをみる。



一旦、下って、再び登り返すと、ようやく山頂に到着。



あいにく、山頂は濃いガスに覆われ、眺望もなし。
しかも強風が吹き続いて、登山で火照った体をすぐに冷やしてしまうくらいかなり寒かった。

それでも何かを期待して、しばらく寒さに耐えて、佇んでいると、突然、リスがひょっこり現れる。
人に慣れているのか、人を気にすることなく何かを食べたり、ものをねだるように足下まで、近づいたりと、しばらくちょこまかして、去っていったが、やっぱ、この動物との距離感は北海道だなと感じる。

その後もしばらく留まったが、寒さに耐えきれず、断念・・・

帰りは新道から。
上二股の分岐から、新道に入ると直ぐに、龍神の池への分岐が現れる。



時間もあるので、見ていこうと、進むが意外に下る。
しかも、言っちゃ悪いが、大したこともない。



写真を数枚撮って、すぐに退散する。
気がつかなかったが、池を通り過ぎ、熊見峠方面に戻る道もあるようだ。

新道は、しばらくは、緩いアップダウンを繰り返す。
その後、ピークを登ると、視界が大きく開け、東側を望むことが出来る。



運が良いのか、悪いのか、このあたりを進む頃、若干、天候が回復する。

稜線のピークについたときには、山頂が見え隠れするくらいまで、ガスが薄くなる。



なんとか、チラ見せする山頂を写真に収めて、満足して、先を進む。

この先もしばらくは下らず、進行方向を西に変えて、一旦下って登り返す。



登り返したところが、熊見峠。



その後は、下二股まで一気に下る。




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