羅臼岳

羅臼岳に登ったのは、今年の9月8日になる。
結構前です・・・

本当は、前日、登る予定だったが、朝からどしゃ降りで断念
と、言ってもこの日もいまいちの天気
帰りの飛行機の関係で仕方なく、登る。

岩尾別温泉の登山口から登る。
ホテル地の涯の前にあるバス停とホテルから木下小屋までの間に駐車スペースがあるが少なくて、7時ちょっと過ぎに到着したが、ほとんどなくてホテル前の公衆トイレ前に停めた。
一応、ホテルの関係者みたいなおじさんに断ったが、そこに停めてもいいのかはわからない・・・

木下小屋の右手からすぐに登山道は始まる。



登山道は、ジグザグな登りもあるが、それほどきつくない
ほどなく、有名な熊注意の看板



幸い、熊に遭遇しなかった
当然だけど・・・

多少、岩場を通りながら、オホーツク展望台を過ぎると道は尾根沿いに。
その後も緩やかながらも、ジグザグになったり、ロープもあったりする。

しばらく歩くと、突然、右手が開ける
オホーツク海が見える
さっきのオホーツク展望台ではほとんど見えないが、ここからの景色は相当綺麗だ。



「650m岩峰」の看板を過ぎ、すぐに「頂上まで5km」の看板を過ぎて、しばらく歩くと、やがて登山道は相当緩やかになる
ところどころ平坦

与三清水が左手に現れる。



与三清水からも緩やかな登山道が続く。
極楽平まではまったく遠くない。
極楽平では、ほんと平坦な道が続く。

極楽平を抜けると潅木帯の単調な登りとなる。

途中、2、3箇所視界の開けるところもあり、オホーツク海や山並みが綺麗に見える。
でも、山にはガスが・・・
嫌な予感がする



銀冷水は左手に突然現れる。



銀冷水を過ぎると登山道は緩やかになるが、大沢入口の看板を過ぎると沢沿いの登りになる。
登りは、少しきつく、ところどころ岩場もある。

ここを過ぎると羅臼平に到着。
真っ白・・・



風も強くなり寒い。
途中の快晴が嘘のようだ。

気を取り直して、山頂へ向かう。
登りは、緩やかに始まり、平坦になると正面に岩清水が現れる。

苔から滴り落ちる水滴がとても綺麗だ。



左手の岩場を巻いて、再び登りが始まる。
その後、緩やかになり、砂礫の登りになると岩場に変わる。
ここを登り詰めると山頂だ



山頂はあまり広くない。
風が強く寒い・・・
結局、周りは白く、景色は何も見えず、下山

山頂近くには、リンドウの花がとても綺麗だった。