アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




富士山に登ったのはもうだいぶ前。
8月25日夜から。
ご来光を見るため、徹夜登山

富士山登山は4回目だが、最近の3回は全て須走口から登る。
登山口の標高は他に比べると低くいようだが、とにかく人が少なくて良い

結局、途中の本八合目からは、富士吉田口と合流しめちゃ混みだけど・・・

須走口は、2000mらしい。
約1700mの標高差を登ると思うと、やはり富士山は並な山じゃないなと思う

5合目の駐車場には8時半ごろ到着したが、駐車場には相当車が泊まっていた。
標高に体を慣らすため、1時間ほど休憩して、9時半ごろ登り始める

大きな登山口の看板を見て、売店の前を過ぎるとすぐに暗闇の樹林帯の中に入る。



祠を過ぎると、ひたすらの登りが始まる
6合目を過ぎるまでは、視界の開ける場所もあるが、基本的には樹林帯の中。

7合目の太陽館まではやたら間隔が長いので、小屋にたどり着かなくても、休憩は適宜取るべきかな?

登山道のことは良く憶えてないが、それほど歩きにくいところはなかったような気がする。

小屋と小屋の中間で1回程度休憩を取りながら、本7合目の見晴館へは1時半に到着
もう、3000mを越えているのかと思うと少し気が楽になる。
が、やはり寒い。



ここから、本8合目までは、距離もあまりなくて、なんとなく少し楽になる。
但し、本8合目にたどり着くと、今までの静かな雰囲気はどこへやら。
ツアーなど団体も含めて、夜中の六本木にも負けないくらいの人で一杯だ

ここからは、ほんと行列の中を登る。
なんとか、人の切れ目に入って、再び登りはじめる。

例年、ここからしばらくが、辛い。
足場が悪いところが多くて、踏み込んだ足が砂礫に沈んで、疲労が増す感じ。
但し、行列はペースが遅く、しかも時折進まなくなるくらいなので、どちらかというと、疲れよりも体を冷やすほうが心配かもしれない。

焦って、行列を無理に抜かそうとする人もいるが、空が白々としても日の出までは相当時間があるので、体調重視で行って下さいな。

どのあたりから山頂が見えているのか記憶にないが、最後の山小屋、ご来光館前を過ぎて、見上げると完全に山頂の石垣が見える。
もう、すぐそこだ。

多少、岩場もあったような気もするが、記憶にございません
あしからず

そうこうしているうちに山頂(正確にはお鉢の浅間神社奥宮)に到着
時間は4時半
ほんと長かった。

早速、鳥居をくぐり落ち着く場所を探すが。

行列の主たちがうじゃうじゃいて、なかなかご来光を見る場所が決まらない

しかたないので、小屋の前を抜けて、大日岳のほうへ進む。
ようやく、石垣の前に陣取る。
が、風が吹き付けてむちゃくちゃ寒い

それでも日の出は近い
ここは我慢だ。
必要以上にモリモリ盛り上がった雲海が気になることろだが・・・



待つこと1時間。
明るい光が射す
雲海のせいで少し光が強いが、それでも疲れも寒さも忘れさせてくれる。



写真を撮りながら、しばらく時間をすごした後、現実に戻る。
さ、寒い・・・

1時間もじっとしていたせいで、体も心から冷える。
眠気も、疲れもどっと押し寄せる。

結局、剣ヶ峰までのお鉢めぐりは断念
実は、4回中1度も剣ヶ峰に立っていない。
これで、登ったと言えるのか?
言える!と、思いたい

とりあえずお鉢を覗いて、記念写真。



大日岳のピーク?に行って記念写真。



右手が須走口ピークの小屋。
ここまで行って、下山…


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