早朝、自宅を出発して、6時半ごろに瑞牆山荘に到着。
少し離れた駐車場に車を停める。
この時間は、まだ、空きがあるものの、準備している間にも続々とやってきて、下山した時には、車でいっぱいだった。
出発は、車道を戻って、瑞牆山荘脇にある登山口へ向かう。
しばらくは、緩やかな登り。
その後、階段が現れて、登ると林道に出る。
林道は歩かずに、横切って、山側から再び登山道へ。
その後は、階段のやや急な登りが始まる。
しばらく進むと尾根に出るが、そこは、ちょっとした広場になっており、その先の林間から瑞牆山の姿が見える。
その後、広い緩やかな尾根を登る。
一旦、強さを増して、ジグザグになるが、ほどなく緩やかに変わると、富士見平小屋に到着だ。
ここから、瑞牆山荘との道を分けて、山荘の東側から、トイレの間を抜けて行く。
最初は斜上するように尾根へと向かうが。
尾根に上がると、広い尾根の緩やかな登りになる。
その後、小ピークの南側を巻くようにやや下りの緩やかな道になる。
途中、鷹見岩への道を分けるが、そちらには向かわず、先に進む。
さらに下ると、谷間に建つ大日小屋が右眼下に現れる。
休憩に適したテント場の脇の斜面を上がって、再び、登山道に入る。
再び登となり、鎖場も現れて、やや急な登りになる。
やや明るく一帯はシャクナゲがとても綺麗に咲き誇っている。
その後、突然、岩場にでると、そこが大日岩の下になる。
視界は、一気に開けて、南アルプスがとても綺麗な姿を見せる。
ここから、少し下ってガレた道を登り返す。
ほどなく大日岩の東側の広場にたどり着く。
大日岩の脇には八ヶ岳が見える。
この先は、広い尾根のやや強めの単調な登りが続く。
しばらく黙々と進むと、見上げた看板の先に青空が広がり、突然、飛び出すように視界が開けて、岩場に出た。
砂払いノ頭だ。
崖に張り出す岩場からは、南アルプス、八ヶ岳といい景色だ。
山頂の五丈岩は突起物のように小さく、まだまだ遠いが、ここから先は、開けた尾根伝いの道が続く。
道は、全体的には緩やかだが、時折、岩場も現れる。
手掛かりが欲しくなるところもある。
北側を巻くように進むが、時折、南側が開けると、南アルプスや富士山も望めて景色は良い。
途中、金峰山荘への道を分けて、
何度か、アップダウンすると、五丈岩が眼前に現れる。
五丈岩の脇を抜けると、山頂前の広場にでる。
山頂は、五丈岩から広場の反対側にある岩場を登って、少し行ったところにある。
山頂で八ヶ岳をバックに写真をおさめる。
ちょっと雲がかかってる。休憩は、岩場で。
五丈岩の北側には南アルプス。
五丈岩の南側には富士山があるはずだが、残念ながら雲に隠れて見えない。
だが、前回に続いて、気候も、天候も、眺望も最高だった。