最近の就活って

先日、娘の大学に行ってきました。
家内に誘われ、柄にもなく保護者会なんてものに参加してきたわけです。



来年からはいよいよ就活…ということで今年の就職内定状況やら傾向やら色んなことを聞いてきました。
私自身さほど娘の事を心配しての参加だったわけではなかった…というかそもそも就活のことをよく知らないでの参加だったで、なるほどなぁ、と思う点がたくさん。

父親なんて殆ど参加してないでしょ、と思いきや、案外たくさんのお父さんが見えていたのでびっくり。
みなさん、娘さんのことを相当案じていらしゃるんですね。（私も周りから見たらそう見えるのか！）

ゼミの先生との面談では軽くご挨拶程度、と思っていましたが今の就活の現状を聞かされてビックリ。
各企業も売り手市場である中、早めに優秀な人材を確保したい。であるがゆえ経団連の指針を無視してよりフライング気味に採用選考を開始する企業も多く再来年の就活であるのにすでにもうこの冬から始まっているんだとか！（汗）

また、全体のセミナーでは就活の責任者として、熱いアドバイスをいただきました。

特に感心したお話がコレ。



最近の企業が欲する人材、就職試験で見られているのは「人柄」「熱意」「可能性」なんだとか。
特に可能性、将来性、という部分では面接で感じられる伸びしろを見ている。それは身だしなみ、挨拶であったり話し方、マナー。

なるほど…たしかに。

面接官として見るこれから一緒に働こうとする若者。
やはり仕事ができるできないで言えば最初からできる人なんてごく僅か。そもそも即戦力なんてさほど期待していない。
そんな中、これからキャリアを重ねれば伸びると思われる人材、っていうのはきちんとした受け答えができるマジメな人間で、これから働こうとする会社に対して熱意を持っている人材なんですね。

当たり前かもしれないけど、すごく大事だし面接をする側の気持ちに納得です。

この大学では、すごく熱意を持ってそんな指導をしていただいていることを感じましたし、改めてそんな基本の事から懇切丁寧に娘が学ばせて頂いていることに感謝してきました。