うーん、悔しい。悔しいけど、それはそれで結果は言わないとか・・・まぁ、結果のほうはみなさんご存じのとおりですよ。
準決勝、1-0の惜敗という形で大会を終えることになりました(泣)
試合の総括は私のような素人外野が解説するべきことではないので、簡単に言うなら本当に素晴らしい試合でした。選手たちはよくやりました。それは、スタメン選手だけに限らす、控えの選手・・・はたまたスタンドで声を張り上げている部員全員がよくやったと思える試合でした。
そんな中でも、私たちが居たスタンドから見た景色で一番印象的だったのは、9回表ツーアウト、最後のバッターがファーストにヘッドスライディング・・・アウトになったと同時、応援団長が泣き崩れた姿でした。
それまでキレっキレの応援をしていた彼が、緊張の糸が切れたように子供のように泣きじゃくり、崩れ落ちました。・・・それでも、気を取り直し、声をふりしぼって対戦校へのエールを送る姿はすごく立派で、すごくカッコよく、そんな姿を目にした保護者応援団がもらい泣きする姿もちらほら・・・。
実は、その応援団長は、セガレと同じ中学出身の2個上の先輩でした。
割と中学の中でも大所帯である我が中学野球部の中でも彼は不動のスタメンキャッチャーでした!
2個上なのでそれほど親御さんとも接点はなかったし、試合自体そんなに何回も見たことはなかったけれど、すごく声が良く出て、肩もいいし、上手いキャッチャー、という印象でした。
そんな彼がこの高校野球部ではプレイヤーとしての引退宣告をされ、それでも腐らず・・・腐らずどころか、与えられた応援団長という職を完璧に全うした、というのは、もう誰もが認める功績。彼の応援無くしては、ここまで来れなかったといっても過言ではないでしょう!
同様に、出番はなかったけれど、ベンチ入りした他の選手はいつ呼ばれても力を発揮できるよう準備していたでしょうし、きっとベンチ内で声かけあって盛り上げてくれたでしょう。控えのピッチャーは、いつ来るかわからない出番に備えて肩を作り、控え捕手はそのピッチャーを万全で送り出せるよう準備を怠ってはいなかったはず・・・。
そうした裏方の努力が成しえた成果であったのではないかと思います。頂上はとれなかったけれどこのベスト4は本当に立派です!!
FBにも書きましたが、学校のグランドに戻るとすぐさま引退セレモニーが行われました。それまでもわかっちゃいたことだけど、3年生はもう本当にこれで終わりなんです・・・。
監督からの一言「勝たせてあげられなくて申し訳ない・・・」という言葉で始まりました。
「ただ・・・皆は試合に出たからとか出なかったとかじゃなくて、活躍したからとかしなかったとかじゃなくて、そんなことで卑屈になって欲しくない。それぞれができることをやった、やりきった。それは誰もが誇っていいことだ。このTC野球部で3年間励んだことを誇りに思ってくれ。その気持ちを胸にそれぞれの歩む道を目指してほしい。そして、いずれ皆が親になり、子供を持ったときに、良い親になってほしい。」
3か月ほどしか過ごしていない私たちにも、もう監督の思いの丈は十分伝わりました。流石、教育者である監督ならではの言葉。全くその通りですね。
ここは節目ではあるけど、ちっとも「終わり」ではない!この経験を輝ける未来の糧となるよう、今後を胸を張って生きてほしいのです!!
そして、3年生から下級生たちへ一人づつ一言・・・指導者や親御さんへの感謝の言葉をポツリポツリ。それはもう涙涙のセレモニーでした・・・。
青春だなー!素晴らしい!絶対この経験は将来に生きるよ!
・・・さて、毎年繰り返されるであろうそんなセレモニーを経て、昨日から新しい夏が始まりました!
今日はもう新チームで練習試合してるそうですね。新チームの皆も、そんな素晴らしいセレモニーを迎えられるよう、やれることは全てやりつくした、全うした、と言えるよう、全力で残りの時間を過ごして欲しいですね!
・・・ていうか、またまた、いつの間にか野球ネタばっかの熱-いブログになってきちゃいました(汗)
もうちょっと、ゆるくやんなきゃ・・・
準決勝、1-0の惜敗という形で大会を終えることになりました(泣)
試合の総括は私のような素人外野が解説するべきことではないので、簡単に言うなら本当に素晴らしい試合でした。選手たちはよくやりました。それは、スタメン選手だけに限らす、控えの選手・・・はたまたスタンドで声を張り上げている部員全員がよくやったと思える試合でした。
そんな中でも、私たちが居たスタンドから見た景色で一番印象的だったのは、9回表ツーアウト、最後のバッターがファーストにヘッドスライディング・・・アウトになったと同時、応援団長が泣き崩れた姿でした。
それまでキレっキレの応援をしていた彼が、緊張の糸が切れたように子供のように泣きじゃくり、崩れ落ちました。・・・それでも、気を取り直し、声をふりしぼって対戦校へのエールを送る姿はすごく立派で、すごくカッコよく、そんな姿を目にした保護者応援団がもらい泣きする姿もちらほら・・・。
実は、その応援団長は、セガレと同じ中学出身の2個上の先輩でした。
割と中学の中でも大所帯である我が中学野球部の中でも彼は不動のスタメンキャッチャーでした!
2個上なのでそれほど親御さんとも接点はなかったし、試合自体そんなに何回も見たことはなかったけれど、すごく声が良く出て、肩もいいし、上手いキャッチャー、という印象でした。
そんな彼がこの高校野球部ではプレイヤーとしての引退宣告をされ、それでも腐らず・・・腐らずどころか、与えられた応援団長という職を完璧に全うした、というのは、もう誰もが認める功績。彼の応援無くしては、ここまで来れなかったといっても過言ではないでしょう!
同様に、出番はなかったけれど、ベンチ入りした他の選手はいつ呼ばれても力を発揮できるよう準備していたでしょうし、きっとベンチ内で声かけあって盛り上げてくれたでしょう。控えのピッチャーは、いつ来るかわからない出番に備えて肩を作り、控え捕手はそのピッチャーを万全で送り出せるよう準備を怠ってはいなかったはず・・・。
そうした裏方の努力が成しえた成果であったのではないかと思います。頂上はとれなかったけれどこのベスト4は本当に立派です!!
FBにも書きましたが、学校のグランドに戻るとすぐさま引退セレモニーが行われました。それまでもわかっちゃいたことだけど、3年生はもう本当にこれで終わりなんです・・・。
監督からの一言「勝たせてあげられなくて申し訳ない・・・」という言葉で始まりました。
「ただ・・・皆は試合に出たからとか出なかったとかじゃなくて、活躍したからとかしなかったとかじゃなくて、そんなことで卑屈になって欲しくない。それぞれができることをやった、やりきった。それは誰もが誇っていいことだ。このTC野球部で3年間励んだことを誇りに思ってくれ。その気持ちを胸にそれぞれの歩む道を目指してほしい。そして、いずれ皆が親になり、子供を持ったときに、良い親になってほしい。」
3か月ほどしか過ごしていない私たちにも、もう監督の思いの丈は十分伝わりました。流石、教育者である監督ならではの言葉。全くその通りですね。
ここは節目ではあるけど、ちっとも「終わり」ではない!この経験を輝ける未来の糧となるよう、今後を胸を張って生きてほしいのです!!
そして、3年生から下級生たちへ一人づつ一言・・・指導者や親御さんへの感謝の言葉をポツリポツリ。それはもう涙涙のセレモニーでした・・・。
青春だなー!素晴らしい!絶対この経験は将来に生きるよ!
・・・さて、毎年繰り返されるであろうそんなセレモニーを経て、昨日から新しい夏が始まりました!
今日はもう新チームで練習試合してるそうですね。新チームの皆も、そんな素晴らしいセレモニーを迎えられるよう、やれることは全てやりつくした、全うした、と言えるよう、全力で残りの時間を過ごして欲しいですね!
・・・ていうか、またまた、いつの間にか野球ネタばっかの熱-いブログになってきちゃいました(汗)
もうちょっと、ゆるくやんなきゃ・・・
全員で戦ってる感があっていいですね。。
それに比べて我が校は…足りない事だらけ。。
まーこの体質は多分変わらないと思うので、当分「聖地」は難しいかな?
何とかして変えたいけど、時間が足りないだろうなぁ。。
TCの環境、羨ましい…
もちろん、目指すのは「聖地」ですけど、その目指す「過程」っていうのを大事にしていきたいな、って思っています!
tksnobさんのとこは、どこの学校かわからないですが、一緒に楽しみましょう!