定期演奏会

昨日は息子の高校野球部、夏の大会でいつも炎天下で応援していただいている吹奏楽部の定期演奏会にいってきました。

そもそも、そこらへんの芸術とは縁遠い私です。今思うとほんと失礼なんだけど、「吹奏楽部はいつも脇役のような扱いだったし、たまにしかない彼女らが主役の演奏会くらいは行ってあげないとな」…なんてかなりの上目線？ともとれる軽い気持ちで行ったわけですが、まずその盛況ぶりにビックリ！この演奏会を楽しみにしている吹奏楽ファンも大勢列をなしてすごい！！そんな演奏を聴くことができてもしかしてラッキーなのかもしれません。

演奏が始まるとその迫力に圧倒！！力強い旋律に気持ちも高ぶります。


ペンライトを渡されて、会場のお客さんと一体になった演奏会っていうのもまた、アットホームな感じもしていいですね！



また、楽器を担いで演奏するマーチング？は一糸乱れぬ素晴らしい演奏！！そのパフォーマンスには時折鳥肌が立つような感覚を覚え、終わるころにはすっかりこの演奏会の虜になっていました！



この定期演奏会もやみつきになっちゃいそうですね。

一年中、野球ばっかやってる野球部と同じように、彼女たちも一年中楽器と向き合っていて、時には壁にぶち当たったり、時には辞めようかと思ったり…なんてこともあったでしょうね。吹奏楽もスポーツではないでしょうが野球と同じようにチームプレイが要求されます。時には自分の不甲斐なさで周りに迷惑をかけてしまうプレッシャーとも戦ってきたろうし、そんな仲間と衝突することもあったかもしれません。

…そんな、苦難を乗り越えての演奏会、本当に彼女たち、カッコよく輝いて見えましたよ！！

球児たちの晴れの舞台が夏の大会だとすれば、この定期演奏会は彼女らの晴れの舞台。坊主頭の球児たちも真剣に聞き入ってたし、メンバー紹介の時には歓声を送っていました。なんだか、持ちつ持たれつの関係、っていうかそういうのって仲間っぽくていいな、って思いました。３年生はこの演奏会で引退となるようですが、また来年夏は野球部の応援、よろしくお願いします！

オフザライン、ハリス…一杯演奏してくださいね～♪

飲み会にて

土曜日…一言でいうと「よくわからない飲み会」に参加してきました。

もちろんハロウィンだから仮装して♪…って嘘です。メンツは小学校時代の同級生たちです。ただ、殆ど小中学校以来接点無い人ばっかり。ちょうど一年前くらいに（プチ）小学校同窓会があり、そのとき自分は途中参加だったので少ししか話せず今回は最初から参加してみることにしました。

ん？そもそも、何で私が呼ばれたの？とは思いましたが、まぁ変な宗教とかあやしいビジネスの勧誘だったら帰っちゃえばいいや…くらいに軽ーく考えての参加でした。（あ…ぶっちゃけすぎました？！）


最初こそ、住んでる地区も職業も、子供の歳も違う同級生ばかりです、近況の接点も無く、顔と名前くらいは知ってるけど、んー何から話そう…ってな具合でしたが、頭の中のすごーく奥の…奥の方の記憶を掘り起しながらの飲み会はまたいつもと違って案外楽しいものになりました。

昔あんなことあったとか、こんなことあったとか、そーいえば奴はどうしてる？とか。良かったことも悪かったことも不思議と色々覚えているものです。

中でも同級生と話す現在の仕事の話は面白い。自分自身、大した事を成しえたとは思わないけど、まー、二代目でもなく自分で一から会社を作って、その本業で食うに困らぬ稼ぎがあって…って、それなりにやり尽くした感があったことは否めず、マンネリ気味であったことに改めて気づかされました。

思えば、今のテリトリーの中での自分は相変わらず狭ーい世界の中で生きていて、ちっちゃい事ばっか考えています。稼ぐ稼がない、だけじゃなくて同級生でももっと頑張ってるヤツはいるし、私程度でまだまだやり尽くしたなんて考えてしまうことは恥かしい話かもしれません。異文化交流…とはいかないまでも違うテリトリーの中の人との話は新鮮で刺激的ですね！！

ホントもっと、もっと頑張らなきゃな、っていう気持ちになりました。

ハロウィンナイト、街は仮装した若者ばっかで異様な雰囲気でしたが、なんだか気分よく飲めた夜でした。旧友…正直過去ばっかり振り返ってるみたいで、まあ年中会っても楽しく無いのかもしれないけど、一歩前進するためにはたまに必要な存在であることは間違いないですね。

あとは、みんなに太った太ったって連呼されるし、もっと痩せなきゃーなー…って改めて思えるっていうのも良い事かも（苦笑）あ、仮装してたんですって。肉じゅばん着て！（大嘘）