安らぎの里・お絵描き、写真、時々古典

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ちょっと変わった花、いわれのある花

2017-10-09 20:25:11 | 写真

 

ちょっと変わった花、いわれのある花

 

~山吹の花~

太田道灌、ご存知ですね(^^♪

七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき

この歌は「後拾遺和歌集」巻十九の「兼明親王」の歌で

 室町時代、川越領主の太田道灌が、埼玉の越生(おごせ)付近でにわか雨にあい、蓑を借りようと近くの農家に立ち寄りました。すると一人の少女が出てきて、だまって山吹の花を差し出したのです。

 

  道灌は「山吹の花」にちなんだ、冒頭の古歌が思い浮かばず、少女の主旨が理解できませんでした。

(庶民の少女でも知っている歌を自分が知らなかったと)

 道灌はそのことを恥じ、のちに大いに学問にも励み、文武両道を兼ねた名将になったのだそうです。 

 

これは一重ですね。

これも一重

 

七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき

というように、八重咲きには実がならないのです。だから貸してほしいといわれている蓑(実の)が無いほど貧しいのだということを伝えたかったのですね。

「一重には実がなるのです。だからこの歌は八重咲きの花を渡したということになりますね。」

これは八重咲きです。

 

新宿中央公園にはそのシーンがブロンズ像として設置されています。

 

 

オニバス

オニバスは隣町の池に咲いています。その年によって、咲く年、咲かない年があるみたいです。花は小さく、あまり目立たない花です。

でも咲き方が蓮の葉っぱを突き破って出てくるのです。ホント変わった花です。天然記念物みたいです。

ちょっと変わった花、いわれのある花

 

 

ついでに、オオオニバス。これは大きい葉っぱで、子供ならこの上にのれるのだそうです。友達のをお借りしました。

 

 

 

これは蓮です。ここには蓮の咲く池やオニバスの咲く池が五つも、六つもあります。だからでしょう、地名は「池尻」です。(*'▽') 花が咲く頃になると多くの人が撮影のために遠くから来られます。

 

蓮が開花して花が終わると左にある形になります。

 

 

蓮の花

 

 

ネジバナ  公園のあちこち、道端にも咲いています。

 

 

ちょっと回りだしているの解りますか? 

 

 

芯の周りをくるくるとねじるように花が開いていきます。綺麗な花です。 

 

 

 

今日も見ていただいて有難うございました。 

 

 では又~~  (´-`).。oO

 


今は亡き義弟の花 胡蝶蘭

2017-10-09 12:49:22 | 写真

 

今は亡き義弟の花 胡蝶蘭

 

義弟は40代という若さで逝きました。ビニールハウスを何棟も立て、胡蝶蘭、シクラメン、等ひとりで育てていました。朝起きてこない・・突然死でした。好きな花を育てる人生で、幸せだったのかな・・・

 

欄を素敵に撮るのは難しいです。(*_*;

 

 

ゴージャスな欄 シンビジューム

 

 

オンシジューム 

 

 

 

 

素敵な衣装で踊っているような姿に見えます。 

 

 

 

 

紫蘭 この欄は鉢植えよりも庭先に地植えでよく見ます。

 

  

 

地味なように見えますが、アップで撮ると鮮やかです。

 

 

小ぶりの可愛い欄、デンドロビュ―ム 可愛くて好きです(^^♪ 

 

 

 

 

今日も見ていただいて有難うございました。

 

 

 

 では又~~