大正時代ー5
(明治・大正・昭和)
有島 武郎(ありしま たけお)
1878年(明治11年)~1923年(大正12年)小説家。
志賀直哉や武者小路実篤らとともに同人「白樺」に参加する。『かんかん虫』『お末の死』などの小説や評論を発表した。38歳で妻の安子の死を契機に本格的に文学に打ち込み、小説『カインの末裔』『生れ出づる悩み』『迷路』『或る女』、評論『惜しみなく愛は奪う』など、下層階級の女性を描いた作品を多く発表し人気を得る。1923年(大正12年)没
佐藤 春夫(さとう はるお)
1892年(明治25年)~ 1964年(昭和39年)
和歌山県出身。詩人・作家。
艶美清朗な詩歌と倦怠・憂鬱の小説を軸に、文芸評論・随筆・童話・戯曲・評伝・和歌とその活動は多岐に及び、明治末期から昭和まで旺盛に活動した。
代表作 「浜辺の恋」
浜辺の恋
こぼれ松葉をかきあつめ
をとめのごとき君なりき、
こぼれ松葉に火をはなち
わらべのごときわれなりき。
今日も見ていただいて有難うございました。
では又~~
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