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ムラサキシキブ(紫式部)と、コムラサキ(小紫)の違い
ムラサキシキブ(紫式部) クマツヅラ科
別名:ミムラサキ(実紫),コメゴメ 花期:夏
山野に生える落葉低木です。庭などに植えられて「ムラサキシキブ」と呼ばれるのはコムラサキ(小紫)のことが多いと思います。
コムラサキに比べて実のつき方がまばらで,素朴な感じです。
ムラサキシキブ(紫式部)のことを調べていたら、コムラサキ(小紫)があるというのが分かりました。違いが難しくて"(-""-)" いろいろ見ていると普通、ムラサキシキブ(紫式部)と思っているのは、コムラサキ(小紫)だということらしいです。
要するに鮮やかで綺麗なのがコムラサキ(小紫)だという事です。
ムラサキシキブ(紫式部)
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紫式部の花
<ムラサキシキブ>の特徴
・葉は細かいぎざぎざがまわりにみられる。
・実の付き方がまばらである。
・花や実が葉柄の付け根についている。
・木が大きい。
<コムラサキ>の特徴
・葉は上の方が荒いぎざぎざ。下はぎざぎざなし。
・実はびっしりと見栄えよくついている。
・花や実が葉柄の付け根からほんの少し離れてついている。
・木はあまり大きくない。
見栄えがよいのはコムラサキの方である。
庭などに植えられているのはほとんどコムラサキである。
コムラサキ(小紫)クマツヅラ科
別名:コシキブ(小式部) 花期:初夏
源氏物語を書いた紫式部とはたぶん何の関連もないのでしょう。
秋に小さな紫色の実を付けるので,そんな風流な名前になったのでしょう。
庭木として植えられるのはコムラサキで,これを「ムラサキシキブ」と呼ぶことが多いと思いますが,ムラサキシキブ(紫式部)というのは山野に生え,観賞価値はやや劣るかもしれません。
初夏に薄いピンクの小さい花がかたまって咲いています。
コムラサキ(小紫)の実と葉っぱ
葉っぱ、上の方が荒いギザギザ、下はギザギザは無い
コムラサキ(小紫)
コムラサキ(小紫)の花
難しかったです。。。(*_ _)
ちょっとショックでした。紫式部だと思っていたのがそうではなく、ちょっと見栄えも良くなく源氏物語の紫式部とも関係なかったという事で、寂しくもあり・・でした。。
今日も見ていただいて有難うございました。
では又~~
簡潔明瞭に 違いを書かれた記事ですね。
勝手ながら、この記事を引用させて頂きます。
よろしくお願いいたします。
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