木食仏
私の町に清源寺という小さいお寺があります。そのお寺に木食上人が彫刻された仏様がおられます。
この木食上人は仏教行者でもあり、仏教彫刻家でもあり、歌人でもありました。日本全国を旅しながら、訪れた先で一本造り仏像(木食仏)を刻んで奉納して歩き、日本各地に千躰以上の木食仏が残っている。微笑みを浮かべた温和な表情が多く微笑仏(みしょうぶつ)とも呼ばれています。
木食上人が清源寺を訪れたのは一千八百六年、八十九歳の時でした。当時の風体は髪も髭も真っ白で背の高さは一八〇センチだったといわれています。
約五ヶ月滞在し、二十八躰の木食仏を彫刻しました。その内、釈迦三尊・十六羅漢・聖観世音菩薩・勢至菩薩・住吉大明神の計二十二躰が当時に現存しています。にっこり微笑んだり、目を見開いたり、顔を覆っていたり、ウィンクをしたり、・・・人間味あふれた表情は木食上人の生涯最高傑作といわれています。
この清源寺で壱千躰満願寺として親しまれています。
弐千躰満願をめざして清源寺を後にしましたが、九十三歳で没されたという事です。
では又~~
木食上人って?わからないので、調べてみましたら、五穀は食べないで、木の実や芽を食べて修行したと。
それで、93歳までとは驚きますね。
よく見る仏像とは、お顔の表情が違いますね。微笑んでます。ほっとするようなお顔です(*^-^*)
そうなんですね。
木食戒→五穀を絶ち、火を使って調理したものを食せず、蕎麦や木の実を粉にして水を混ぜたものを常食とする修行。これを行なった者は木食上人と呼ばれた。
とあります。
本名はあるのでしょうが、木食上人としか紹介してないので、名まえも解りません。
いつもコメント有難うございます。
もう随分昔ですが、園部に行った折りに参詣しました。
川沿いの桜が綺麗なところですね。
また機会を得て訪ねてみたいです。
コメント有難うございます。
こちらは、これと言ってなにもないところです。
木喰上人、帝釈天くらいです。
景色?かな・・・
若者は出ていきます。
寂しくなるばかりです。。