北軽井沢・南木山物語 東京‐高崎‐倉渕‐北軽井沢ライン2 2016年04月10日 | 北軽井沢のチロル風の赤い三角屋根の別荘 朝日国三郎は戦後の日本経済がものすごい勢いで発展するのを 驚異のまなざしで見続けていた。 「北軽井沢の発展を日本の発展にのせていかなければならない」 「県会議員に立候補する」 国三郎の先見性がわからない人々は大反対したが 大変な選挙戦をの結果ついに当選した。 朝日国三郎の目的は議会の中にある土木委員長になることだった。 国三郎はそのためのロビー活動に専念した。 ついに念願の土木委員長になった朝日国三郎は 長い間の考えを胸に秘めて議会で大演説をしたのである。 つづく