北軽井沢・南木山物語の連載を再び開始をします
これまでの物語はこのブログをさかのぼってお読みください
前回までのあらすじは北軽井沢の別荘に住む様々な人々の
物語とこの別荘地を造った朝日国三郎の物語です
朝日国三郎は大きな石灯籠を別荘地の所々において道標にした
50万坪もある広大なこの別荘を訪れた人々が迷子にならないようにと
又 管理事務の前には瓢箪池を造り噴水あげた
山の間を流れる幾筋もの小川はそのままの状態で生かされている
「カラマツのだけの森林だったこの南木山は、その自然を保ったまま
見事な別荘地に変身した、素晴らしい」
出来上がった別荘地の中を隅々まで歩き回って国三郎は満足した
つづく