北軽井沢 レンタルコテージ・ラーチの四季~売別荘・中古別荘/貸別荘~

四季折々に美しい北軽井沢のレンタルコテージ・チロル風の赤い屋根の売/貸別荘及び東京都内の賃貸アパートやマンションのご紹介

華子 北軽井沢・南木山物語

2017年02月21日 | 北軽井沢の別荘・別荘地・貸別荘レンタルコテージ

北軽井沢の南木山別荘地では松井太郎が広いベランダの

椅子に座っている、カラマツの木漏れ日の中で

妻 華子との来し方を思っていた。

太郎と華子が出会ったのは大学のテニスコートだった

太郎はテニス部のレギュラープレイヤーとして 

大学間の対抗戦ではなばなしい活躍をしていた。

太郎は試合で優勝、準優勝をして大学にカップを

持ち帰り、周囲の仲間たちから称賛されていた

長身で切れ長の目、黒髪を振り回してテニスをする

太郎は大学の人気者だった。

(北軽井沢のレンタルコテージ・ラーチ)

そんな時に華子が入部してきた。

つづく

 

 


北軽井沢・南木山物語 一本の杖4

2017年02月05日 | 北軽井沢の別荘・別荘地・貸別荘レンタルコテージ

北軽井沢・南木山物語の連載を再び開始をします

これまでの物語はこのブログをさかのぼってお読みください

前回までのあらすじは北軽井沢の別荘に住む様々な人々の

物語とこの別荘地を造った朝日国三郎の物語です

 

朝日国三郎は大きな石灯籠を別荘地の所々において道標にした

50万坪もある広大なこの別荘を訪れた人々が迷子にならないようにと

又 管理事務の前には瓢箪池を造り噴水あげた

山の間を流れる幾筋もの小川はそのままの状態で生かされている

「カラマツのだけの森林だったこの南木山は、その自然を保ったまま

見事な別荘地に変身した、素晴らしい」

出来上がった別荘地の中を隅々まで歩き回って国三郎は満足した

つづく