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Q&A 年金の行方 Ⅲソクラテス來迎(6)

2009年06月23日 | 厚生年金基金

(6)



ソクラテス デ、最近ノ哲学ノ方面ハドウナッテイルンダロウ?

A それって、哲学史ということですか? それは大事ですねぇ。私の任にあらず、です。

  私なりのものになりますけど、アット・ランダムに関心のあるものを上げますと、哲学ばかりじゃないですけど。

ソクラテス デ。

A まず、空海、道元禅師、それに鈴木大拙でしょうか。プラトンも読み直したいですねぇ。ユダヤ教のショーレム、井筒俊彦、イギリスのミル、複雑系文書、日本の数学者、あと、年金関係ではサッチャーの政治手法、ポーランドの政治改革、中南米の従属理論、ボリビアの年金基金、アメリカの『果たすべき約束』・・・・・・・等々、たくさんあります。

ソクラテス ソレハイイデスネェ。死ンデル暇モ無イワケダ。

A ええ、別に生き急いでいるわけじゃないですけどね。

ソクラテス 時間ハ限ラレテクルカモシレナイネェ。

A 覚悟はしていますけど。そうなると、毎日が勝負ですねぇ。これまでも、これからもそうなると思います。

ソクラテス ソオ。デ、貴君ノコレマデノイロンナ経験ノ結果ノ最終メッセージハ何?

A 大げさですねぇ。でも、常々「哲学から始めよう!」と、考えています。というのも、日本人は、自分で考えるということをあまりしてこなかったですから。習慣とか、伝統とかの力が強く、自分で考える必要が無かったとも言えるかもしれませんが。

ソクラテス ソノヨウダネ。

A ということは、自分が無かった。というより、他人と自分とが存在していなかった。もっと言えば、融合状態で未分化のままであった・・・・・・・。要するに、意識的には幼児のままだったということでしょう。

ソクラテス デ。

A 島国、日本で足りていたのが、そうは行かなくなってきていますよね。眼前に展開する現実は。

ソクラテス ソウダネ。私ミタイナモノモ飛来スルシ、・・・・・・・。

A ええ、なんでもありで、いままでの振る舞いでは収まらなくなってきています。政治、経済、司法、行政、企業、それに年金も、その他、生活全般について言えると思います。

ソクラテス ソオ。大分話シマシタネ。デ、・・・・・・・、貴君ノ最後ノ望ミハ何ナノカナ。

A そんな、今すぐ死ぬわけじゃないですよ。最後じゃないと思いますが、当面の個人的な望みはあります。

ソクラテス マアマア、ソレデイイケド。

A いままでに、ギリシャは二度訪問しましたけど、もう一度行きたいんです。

ソクラテス ソウダッタ。

A ええ。で、デルフィの丘で沈思黙行、座禅して、2000年の時の経過の事象に身を晒してみようと考えています。ヘロポネス半島に吹き降ろすデルフィの風に身をなぶらせるのが当面の望みなんです。

ソクラテス ソオ、ジャ、ソノトキ、マタ会イマショウ。アソコハ神域デスカラネ。

A ええ、ぜひ、そのときはデルフィにいらしてください。

ソクラテス ソウシマショウ。・・・・・・・デハマタネ。



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「Q&A 年金の行方」は本日で終りです。

ご愛読賜り、誠にありがとうございました。

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