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Q&A 年金の行方 Ⅲソクラテス來迎(5)

2009年06月22日 | 厚生年金基金
(5)



ソクラテス トコロデ、ヤスパースノ暗号ハ

A えっ、またまた、突然ですねぇ。

ソクラテス 神ノ言葉ノ読ミ解キニツイテ・・・・・・・。

A ええ、それを「暗号解読」といいました。

ソクラテス 貴君ノ卒論モ、ソノコトヲテーマニシタノダッタカナ。

A はい、もう40年も前のことですねぇ。13歳のときの経験、夏の中学校の校庭で友人たちのYシャツが旗のようにバタバタ揺れている様子に見ほれて固まったとき、突然、他者の存在を強烈に叩き込まれたのでした。Yシャツのバタバタが、暗号だったのです。意味が読めずに固まっていたのです。

ソクラテス ソオ、オソラク意識ノ別次元ヲ垣間見タノデショウ。

A 実は、私の義母は修験道の信者で、行者の一歩手前の人ですが、山の尾根に一晩中座禅して、般若波羅蜜多と唱える行をしているのですが、その義母が言うのには真夜中の行の最中に意識は無限の拡大をして光さんざめく領域に侵入するそうです。

ソクラテス ソオ。ギリシャニモソウイウ一派ガイタネェ。

A 日本では、そういう荒行をする人が多いですよ。

ソクラテス ソウ。

A 密教修行者、空海とか・・・・・・・。

ソクラテス デ。

A ソクラテスさん、空海に会われると話が尽きないかもしれませんねぇ。

ソクラテス ソウ。帰リニ寄ッテミヨウカナ。ドコヘ行ケバ、会エルカナ?

A 高野山上じゃないですか。

ソクラテス ソオ。デ、貴君の『情緒の力業』で、言っているのは・・・・・・・。

A またまた、ドラスティックですねぇ。私の考えは「積習の薫重」といいまして、多様な経験の情緒が薫重して、ある時点で力業が発することがあるということを言っているだけです。計画とか意図とか作為とかが到達できない地点の話ですが。

ソクラテス ソレハ理性的思弁デハナインダネ。

A ええ、私はその理性にはおのずと限界があると考えています。感性も然りです。

ソクラテス ナルホド。

A 突然ですが、アメリカン・カフェ・チェーン創始者のR・ジアモという人が興味深いことを言ってます。

  「似たような状況において蓄積された経験であり、いわば内面から沸きあがってくる推測のようなもの」

  「直感そのものは内なるロジックを持っているが、そのロジックは言葉で表現できるものではない。それは内在している数多くの情報であり、その人の中にある何かによって、その内的情報が互いに結びつけられて経験へと変換していく。その経験とは、問題解決に向けての分析の統合でもある。」

ソクラテス 苦労人デスネ。経験ノ至宝デショウ。

A そうですねぇ。



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