ドラフト

一晩おいて改めて指名者リストを見てみた。
長野・諏訪部と2年連続入団拒否したhondaからは武藤が指名を受けたがさすがに3年連続入団拒否はなさそうか？
それにしても育成枠含めて結構独立リーグから指名されているな。
ドラフト指名に漏れても夢をあきらめきれなかった選手の受け皿となってプロへの道を残したいという四国ILの設立目的が達成されつつあるな。
NPBは下部組織としてちゃんと支援すべきだと思う。
それにしてもソフバン6人、読売8人っていう育成ドラフト指名数は異常だなぁ。
育成枠がなかった時代は70人枠でやりくりしないといけなかったから計画的に指名・解雇が行われていたけど、選手にカネを使える球団は選手枠にとらわれずに安い下位指名を無限に出来るってことだからなぁ。
大量指名して1人でも使えそうなのがいればもうけもの、数年後に頭角現してどっかに指名されてしまうくらいなら囲い込んどけ、ダメなら全員解雇してまた大量指名すればいい…って使い捨て精神だもんな。
育成枠なんだから、育成ドラフト経由の育成選手は本人が引退を申し出ない限り最低5年は在籍させなきゃいけないとかちゃんとルールつくらないとだめじゃないの。
読売と楽天の育成ドラフトで指名された川口選手2人は双子らしい。
兄弟選手は結構いると思うが、双子は珍しいな。
ソフバンの松田選手は双子で、片割れのほうも数年遅れで指名候補に上がってたような気もしたけど、結局指名されずだった記憶が。
そのソフバンだが、大学生投手が豊作だっていわれてたのに指名5人中4人が高校生で残る1人も大学生外野手だったんだがスカウトの視点が独自路線だなぁ。
大学生投手は評判倒れと見てるのか、めぼしいとこにはやんわり断られちゃったのか？
広島は指名7人(+育成2人)のうち1人だけ高校生捕手を指名し残りはすべて投手、しかも育成含めた投手8人のうち2人高校生なだけで、他は大学社会人独立リーグからという極端な指名方針。
まぁ投手陣の整備が最重要課題だからいつもの素材型高校生育成重視ドラフトではなく即戦力投手重視の偏重ドラフトになってもしかたないのかな。
ヤクルトは北照高のバッテリーごと3位4位で指名。
評判のバッテリーがそれぞれ別のチームに指名されることは珍しくないけど、同じチームにまとめて指名されるのは珍しいね。
そんなこんなで結構話題性あふれるドラフトでしたね。