三連勝と三連敗

プロ野球パリーグ開幕戦、オリックス対楽天の3連戦は、オリックスが3連勝で最高のスタートを切りました。
当然楽天は3連敗で最下位スタート。
王道な岩隈、田中、永井と先発3本柱で1勝も出来なかったのはブラウン監督はちと痛かったでしょうね。
3連勝は無理としても2勝1敗、悪くても1勝は出来るという布陣でしょうから。
一方オリックスは初戦金子はともかく、2戦目には読売から今期移籍の木佐貫を、3戦目には先発山本から先発要員の岸田にスイッチ…と変則起用とも言える登板で3連勝。
岸田の登板はパリーグの変則日程で開幕3連戦のあとは週末まで火水木の3日間試合なしで金曜からの3連戦のうち中5日ならそのまま開幕の3人が、中6日なら2戦目に開幕投手が登板できるため、先発5,6番手の出番が月末までないことから。
楽天の3本柱投入もこれが理由ですね。
最初に3本出しても次カードからは2人と1人に分けられますから。
しかしこの3連戦すべて1点差ゲームってのが、ね。
すべてを制したオリと、すべて競り負けた楽天。
この3連戦が1年を象徴しなければいいんですけどね。