Test Drive Unlimited

開発元のATARI社がイカれちまったので、日本語版のリリースがアナウンスされながらもなかなか発売日が決まらないどころか、発売そのものが危ぶまれていたTDUですが、なんとかMSが引き受けてくれてようやく日本語版が発売されました。
このゲームは「ドライブゲーム」と言うべきジャンルですね。
クルマのゲームですから、ゲームを始めるに当たって、クルマを1台プレゼントされて、レースして賞金稼いでアップグレードしてって流れかと思ったら、イキナリ空港からスタート。
空港で手続き待ちをしてる人が男女併せて8人くらい居ます。
なるほど、ココでその中からマイキャラを決めるわけですな。
だけどなんで空港なんでしょう？
キャラを選ぶと飛行機が飛び立ちまして、ハワイに上陸。
手持ち資金が20万ドルです。
なるほど、マイキャラは全財産持ってハワイに移住してきたわけですか。
つーわけで、クルマのゲームなのにマズ最初にしなきゃならないのは自宅探しのようです。
ただ、自宅を探すのには不動産屋に行かなきゃならないのですが、不動産屋までの足がありません・・・つー事で、なんとレンタカー屋を紹介されます。
徒歩では移動できないゲームなのでココはレンタカーを契約するわけですが20分1,600ドルとかたけぇーよオイ！
って事で不動産屋にいって手頃な物件(手持ちの20万ドルじゃほぼ一番下のランク物件しか買えないけど)を購入し、ついでにカーディーラーに行って残金でクルマも一台買うことにします。
不動産物件が15万ドルくらいするので、残金が5万ドルくらいしかありません。
よってクルマも一番下のFランク車しか選べません。
カーディーラーはメーカー毎に島内に点在しており、そのすべてを見つけ出すとバイクも購入できるようになります。
ぶっちゃけタイトル通り「Unlimited(制限がない)」なので、アレをしなきゃいけない、コレをしなきゃいけないってのは、不動産屋で自宅を購入するまでです。
クルマを買わずにレンタカーだけで過ごすのもアリです。
あとは丸々再現されてるオアフ島をドライブするもよし、各所に設置されてるレースで賞金稼ぐもよし、ヒッチハイク拾って送り届けてもよし、で、好きなことすればいいんじゃない？ってなもんですよ。
基本的に家を買う、車を買う以外の支出は警察の罰金ぐらい(どんなに無茶な運転をしてもクルマは壊れることがないし、ガソリン代等の維持費もない)で、街角で困ってる人の車を20kmくらいの道のりを無傷で運転するだけで10万ドル以上謝礼が貰えたりするので、お金に困ることもないし、上級グレードのスーパーカーだってすぐにかえちゃいますので、まさに自由に楽しめる雰囲気ですよ。
XBOX360にCDから曲を取り込めば、カーステレオから再生できますから、お気に入りの曲を取り込んで今日もオアフ島をレッツドライブ！