3/15、朝日新聞の朝刊一面に「巨人、6選手に契約金36億円」の見出し。
阿部、二岡、上原、野間口、高橋、内海の6選手と契約する際に、12球団で合意していた契約金の最高標準額1億円(プラス出来高5千万円)を大幅に超過する金銭の授受があったと複数関係者の証言や内部文書で明らかに…との記事。
内部文書は契約金にまつわる覚書のようで「契約金は標準額大幅に上回ってるんで一括で貰うと長者番付の上位に出ちゃってキミも球団も他球団にばれて困ったことになるから先輩方にならって分割で受け取りなさいな」ってな内容。
ついでに12球団で合意していたのは契約金だけでなく初年度の年俸(1500万円)もなんだけど、上原なんかはこれも守られてなくって倍以上だったみたいだな。
コレ系の不祥事といえば那須野や一場のときの「栄養費」なんかにまつわる裏金問題であるが、この報道に対して読売側は、「当時の最高標準額は目安であって上限ではないからルールに抵触しないし選手も適正に申告してるので税務上も問題なく税務署も把握してるから問題ない、震災復興で一丸となってる時期に昔の話ほじくり返すのはいかがなものか」とほぼ事実であると認めた上で開き直り。
条件横並びが大前提での自由枠とか希望枠だったはずだけど、裏で札束ちらつかせてたら全然横並びじゃないわな。
ありていにいえばドラフト破りを当たり前のようにやってたわけだな。
個人的には完全ウェーバーじゃないドラフトやるくらいなら最初から自由獲得にしてかわした契約切れた瞬間全員強制FAでいいじゃないかと思うわけで、レギュラークラスが全員ドラフト1位選手で占められてるならともかく、下位指名選手や育成上がりの選手もいるんだから貧乏で上位ランクの選手獲得できない貧乏球団なら地道にスカウト活動で無名選手発掘するか金持ちになれるよう球団経営の努力するかしかないってスタンスでもありかな…とは思うけどね。
目安であって上限じゃないからルール違反じゃないってのはその通りで、コレによって読売がなんらかの制裁(次回ドラフトの参加停止など)を受ける可能性はきわめて低いけれど、紳士を自認するくせに取り決めた標準額くらい率先して守れないようじゃね、紳士集団を名乗る資格無しだろ、って思うわけだよ。
守りたくないならまずルール改正(ドラフト撤廃)に尽力しろよ…とも思うわけだよ。
ま、当時は多かれ少なかれどこも超過してたりするんじゃねーのってことで「1億円はあくまで目安にすぎない(広島・鈴木本部長)」「ルール違反ではない(阪神・南社長)」などと何処の球団も読売擁護的な立場だな。
ヘタに読売避難するとやぶ蛇ってかw
でも、当時1億円を上限にしなかった理由が「独禁法に抵触する恐れがあるから」っつう逃げの一手であって、本当は上限1億円で縛りたかったのが読売とのマネーゲームに勝てない読売以外の貧乏球団の本音なので、「目安であって上限じゃないから違反じゃない」っていうのは巧妙かつ悪質な紳士協定破りだな。
阿部、二岡、上原、野間口、高橋、内海の6選手と契約する際に、12球団で合意していた契約金の最高標準額1億円(プラス出来高5千万円)を大幅に超過する金銭の授受があったと複数関係者の証言や内部文書で明らかに…との記事。
内部文書は契約金にまつわる覚書のようで「契約金は標準額大幅に上回ってるんで一括で貰うと長者番付の上位に出ちゃってキミも球団も他球団にばれて困ったことになるから先輩方にならって分割で受け取りなさいな」ってな内容。
ついでに12球団で合意していたのは契約金だけでなく初年度の年俸(1500万円)もなんだけど、上原なんかはこれも守られてなくって倍以上だったみたいだな。
コレ系の不祥事といえば那須野や一場のときの「栄養費」なんかにまつわる裏金問題であるが、この報道に対して読売側は、「当時の最高標準額は目安であって上限ではないからルールに抵触しないし選手も適正に申告してるので税務上も問題なく税務署も把握してるから問題ない、震災復興で一丸となってる時期に昔の話ほじくり返すのはいかがなものか」とほぼ事実であると認めた上で開き直り。
条件横並びが大前提での自由枠とか希望枠だったはずだけど、裏で札束ちらつかせてたら全然横並びじゃないわな。
ありていにいえばドラフト破りを当たり前のようにやってたわけだな。
個人的には完全ウェーバーじゃないドラフトやるくらいなら最初から自由獲得にしてかわした契約切れた瞬間全員強制FAでいいじゃないかと思うわけで、レギュラークラスが全員ドラフト1位選手で占められてるならともかく、下位指名選手や育成上がりの選手もいるんだから貧乏で上位ランクの選手獲得できない貧乏球団なら地道にスカウト活動で無名選手発掘するか金持ちになれるよう球団経営の努力するかしかないってスタンスでもありかな…とは思うけどね。
目安であって上限じゃないからルール違反じゃないってのはその通りで、コレによって読売がなんらかの制裁(次回ドラフトの参加停止など)を受ける可能性はきわめて低いけれど、紳士を自認するくせに取り決めた標準額くらい率先して守れないようじゃね、紳士集団を名乗る資格無しだろ、って思うわけだよ。
守りたくないならまずルール改正(ドラフト撤廃)に尽力しろよ…とも思うわけだよ。
ま、当時は多かれ少なかれどこも超過してたりするんじゃねーのってことで「1億円はあくまで目安にすぎない(広島・鈴木本部長)」「ルール違反ではない(阪神・南社長)」などと何処の球団も読売擁護的な立場だな。
ヘタに読売避難するとやぶ蛇ってかw
でも、当時1億円を上限にしなかった理由が「独禁法に抵触する恐れがあるから」っつう逃げの一手であって、本当は上限1億円で縛りたかったのが読売とのマネーゲームに勝てない読売以外の貧乏球団の本音なので、「目安であって上限じゃないから違反じゃない」っていうのは巧妙かつ悪質な紳士協定破りだな。
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