ちーむひじかた<管理人の小部屋>

ちーむひじかたのMIFが徒然にぼやくのだ。

聖地巡礼

2020-01-20 20:47:32 | クルマとかバイクとか
ゆるキャン△の最新刊を読む+ドライブに行きたい=そうだ、西伊豆に行こう!

あっしは1日の走行距離が250km以下はドライブじゃないと思ってるアホウなので、最低でも伊豆あたりをぐるっとしてこないと十分な満足感が得られないんですよ。
で、ゆるキャン△の最新刊を読んでたらちょうど西伊豆あたりのジオサイト巡りをやってて堂ヶ島周辺で出てきた「ぶっかけ海鮮丼」が喰ってみたくなったのでそこを目的地にその周辺とか帰り道とかで何点かをピックアップ。
自宅から堂ヶ島周辺までの所要時間がだいたい3時間程度のようなので、朝7時に出発して最初に江戸城の石垣などに使用されてる伊豆石を切り出した採掘跡地である室岩洞→堂ヶ島遊覧船で青の洞くつ→ぶっかけ海鮮丼→大室山→伊豆シャボテン公園→帰宅という計画だったのだが、堂ヶ島の遊覧船は波が高くて欠航とのことで前倒しでぶっかけ海鮮丼。
ゆるキャン△作中では「西伊豆食堂」という店名だったが、店の外観とか店員さんの格好とか「だし醤油がかかってますので…」とかところてん食べ放題とか「堂ヶ島食堂」がモデルでほぼ確定、まぁ店の入り口にゆるキャン△全巻置いてあったしw
あっしは「普通」、誠サンが「小」を頼んだんだが、普通でも米の量が吉野家でいうところの大盛り以上あるので食い応え十分。
うまいことはうまかったんだが、個人的にはもう少しだし醤油が多くても良かったと思うので醤油差しの小瓶を別途につけてくれたら満点だったな。
大室山は平らなところに砂の入ったバケツをひっくり返してスポッと抜いたときにできる砂山のような形状をしてる山。
簡単に言えば平野の真ん中で火山が噴火して噴出したものが火口周辺に累積していって出来たスコリア丘とよばれる円錐形の山。
ようは砂の中に住む魚とか甲殻類がすみかの穴ほったときに中の砂かきだして穴の周りに砂が堆積してフジツボみたいになってるアレと同じだな。
700円払ってオープンリフトで山頂にあがりお鉢周り。
お鉢はあっしの勝手なイメージではもっと平坦だと思ってたんだが、一周すると結構高低差があるのな。
伊豆シャボテン公園はかなりの動物が「近い」状態での展示でリスザルは園内を自由に歩き回ってるしレッサーパンダ舎でもガラス越しではない状態で見ることが出来る。
ほとんどの動物に餌やり(有料)が出来るのでそういうの好きな人はオススメ。
我々はあまりそういうのには手を出さない方だけど、レッサーパンダとコツメカワウソは別だ。
誠サンがレッサーちゃんに、あっしがカワウソちゃんに餌をあげたがもうヤバいなキュン死するわw
レッサーちゃんは1日3回のおやつタイムに合わせる必要があって自撮り棒みたいなヤツの先にくっつけたケースにリンゴ入れてあげるので「ふれあい」はないのだけれど3頭いる子のどれにあげても良いとのことで、2頭は寝てたが飼育員さん曰くその棒で近くをコンコンと叩けば起きますよーというので誠サン寝起きおやつにチャレンジ。
2頭のうち1頭が起きてのそのそ顔を出し、おやつ入った棒をがっちりホールドして独り占め。
まぁ事前に飼育員さんからたぶんがっちり掴んで独り占めしちゃうけど無理に引き剥がさないでねーといわれてたのでその通りになっただけなんだが、誠サン曰く「引き剥がそうにも力が強くて動かないよ」とのこと。
伊達にアノぶっとい足じゃねぇってことか。
コツメカワウソちゃんはかなり賢くて餌をくれる人の動きとくれない人の動きの違いが分かってる。
カワウソちゃんは石の隙間に手を突っ込んで魚とか採る習性なので、この餌やりも手のひらに餌のせて穴のあいたアクリルパイプにツッコむとカワウソちゃんが手を伸ばしてきて餌を採っていくふれあいスタイル。
最初は2頭で様子をうかがってたんだが、両替機に1000円ツッコんでじゃらじゃらと100円玉が払い出される音を聞いた途端にアクリルパイプ前にスタンバイしてパイプに手をかけ準備オッケー状態で待機とか。
餌やり場が2箇所あるんだが、餌をいれたほうに2頭が群がって奪い合い…なんてせず、2箇所に1頭ずつ待機して次はこっちでくれるんでしょ?みたいな目でこっち見て順番待ちしてる姿はめっちゃ愛くるしい。
餌は6個300円なんだが、数の勘定もできるようで3個ずつ計6個貰った瞬間に餌場のまえからぴゅーっといなくなったのでこいつらスゲェって思った。


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