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優勝は玉鷲

2019-01-27 19:18:52 | 徒然(その他)
大相撲初場所は6人居た横綱・大関が大惨事で横綱1人(稀勢の里)が途中引退、2人(白鵬と鶴竜)が途中休場で全滅、大関も1人(栃ノ心)が途中休場で、残った上位陣の大関2人(高安と豪栄道)も中日までに4敗以上で早々に優勝争いから脱落という体たらく。
優勝は14日目までで11勝3敗の貴景勝と12勝2敗の玉鷲、2関脇の争いで迎えた千秋楽。
すでに直接対決は終了しているので、本割で玉鷲が勝てば優勝、玉鷲負けて貴景勝が勝てば優勝決定戦という状況の中、玉鷲が遠藤を破って自力優勝を決める。
玉鷲はモンゴル出身の34歳で、34歳での初優勝は歴代2位の遅さ、初土俵から90場所・新入幕から60場所での初優勝は歴代4位の遅さ、初土俵から休場なしの連続出場1151回は現役最多という苦労人。
優勝決めた当日に第二子誕生というWおめでた。
一方で大関取りのかかった貴景勝は目の前で優勝決まって気が抜けたか、豪栄道に良いとこなしで敗れて4敗目。
大関昇進の目安である3場所33勝はクリアしていただけに豪栄道に勝ってれば優勝に準ずる成績として昇進の目もあったが負け方が悪かったせいか「次場所に期待」と言われ大関昇進は見送られるも、春場所二桁勝てばまぁ大丈夫とのこと。
また三賞では御嶽海が殊勲賞を獲得。
御嶽海は5連勝しての6日目に膝を痛めて7日目~10日目を休場したものの11日目に復帰して以降3勝をあげ勝ち越しだが、その8勝のうち稀勢の里・鶴竜・豪栄道・貴景勝・玉鷲・白鵬と3横綱・1大関・2関脇に勝っており怪我がなければ優勝争いに名を連ねて居ただろう事が評価されての殊勲賞で、休場した力士が三賞受賞するのは史上初。


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