今日は少し涼しい。 秋は確実に近づいているようだ。 そういえば最近セミの死骸がやたらに目に付く。 昨日、公園に行ったらいくつかの種類のせみが鳴いて大合唱をいたが、中でもにミンミンゼミの声がもそすごい。 これ以上出せない大声で鳴いてよく声がかれないか、敵に襲われないかセミには余計なお世話かもしれないが心配した。 しかし自分の寿命をよく知っているからかもしれない。 セミの合唱は自分の鎮魂歌と夏を惜しんでいるのだと思う。 そこで1句。
「 往く夏に セミは第九を 合唱し 」
「 往く夏に セミは第九を 合唱し 」