kuroの気楽な日々!

徒然の慰めに書き綴る気儘なコラム

イチローの快挙

2016-08-13 01:47:01 | 日記

もう4~5日前のことになってしまいましたが、イチローが日米通算で3000本安打を達成しました。

すごい記録だと思います。

何しろ大リーグでも達成できた選手は30人しかおらず、日本のプロ野球に至っては過去に張本勲選手ただ一人が達成できただけなのです。

それ程の偉業なのです。

狙った処に打つ技術、内野ゴロでもヒットにしてしまう走力、ヒットになるボールを選びきる選球眼。

そういったものが全部揃って初めて成し得ることではないでしょうか。

それに加えるにイチロー独特の振り子打法。

非力なイチローがしっかりと外野に打球を運ぶためには、身体のしなりや腕のしなり、更にはバットのしなりも使ってその反動力を一点に集中する打法が必要なのです。

それが振り子打法です。

イチローからは豪快で派手な長打はあまり生まれません。

振り子打法による地味なヒットの積み重ねがあるのみです。

そしてこの積み重ねをこつこつと気が遠くなるほど続けることこそ珠玉の技術力です。

輝ける職人芸なのです。


リオ五輪・・・卓球男子S準決勝

2016-08-12 00:05:41 | 日記

今日は卓球男子シングルス準決勝が行われました。

この大会絶好調の水谷隼選手が登場しました。

こういう世界大会では初めての準決勝進出です。

相手は圧倒的強さを誇る世界チャンピオンの馬龍です。

最初の3ゲームはこの馬龍に余裕をもって翻弄されました。

徹底的強さです。

憎いほどの余裕です。

4-0の負けを覚悟しました。

しかしわれらが水谷も並みの選手ではない。

4ゲーム目に持前の粘りと馬龍にも負けぬほどのラリーの強さを発揮し始めました。

4ゲーム目を取り5ゲーム目は逆に水谷が落ち着き払い、馬龍があわてふためいていました。

目に焦りの色をいっぱい見せ、肩で息をし、汗をかき、ばたばたしています。

圧倒的な世界チャンピオンといえど、こうなると脆いものです。

よくメンタルがどうしたこうしたという話を聞きますが、まさにこういうことを言うのではなかろうか。

結果的には途中のラリー戦を制した馬龍が自信を取り戻しました。

自信と落ち着きさえ取り戻せば技倆的にはやはり世界チャンピオンです。

われらが水谷は4-2で敗戦となりました。

残念です。

でも水谷は大きな財産を得ることができました。

近い将来には世界のトップに上り詰めることも可能でしょう。

我々も大きな楽しみを得ることができたようです。

 


涼しげな風

2016-08-09 22:49:36 | 日記

涼し気に 木の葉揺すらん 熱き風

台風の接近のせいかあるいはフェーン現象か、街の並木の木の葉は大揺れに揺れています。

ゲートの頑丈なシートさえはためいています。

こんなに風が吹くと、さぞかし涼しかろうと思って表に出てみたけれど、何ともやもやと熱い風。

少しも涼しくないのです。


陛下のお悩み

2016-08-08 22:37:59 | 日記

本日天皇陛下がご自身の象徴としてのお勤めに対するお悩みを打ち明けられました。

天皇陛下も既に齢82となられ、肉体の衰えを感じざるを得ない状況となっています。

現行法上陛下自らが勤めを辞めるとは言えず、ご逝去をもって勤めを終わらせることしかできないのです。

もちろん体力的に続かなくなったとか気力面で弱気になったとか頭脳に問題が出てきたとかいうことでは現時点ではないような気がします。

ただそうなった時でも天皇としての勤めを果たし続けなければならないことに、不安をお感じになられたとしても不思議はありません。

一般社会においては定年退職という制度があり、退職した者は隠居するなり次の勤めに邁進するなり自ら選択する自由があります。

天皇の勤めについてもそのぐらいの選択肢はあってもいいのではないか、というのが天皇陛下の論外の論なのでは・・・。

私は賛成します。

今や天皇はもう神ではない。人間天皇なのです。

辛い時苦しい時もあるでしょう。

国の象徴という勤めを果たしていただきさえすれば、自らの進退の時はある程度自由にしていただいても良いのではないでしょうか。

 

 


リオ五輪

2016-08-07 22:52:35 | 日記

 

リオ五輪が始まりました。

始まる前はあれも金これも金と、取らぬ狸の皮算用はあからさまに行われていました。

日本はそんなに強い国だったかと、私も楽しみにしておりました。

しかし、始まって2~3日しか経っていないというのに色んな競技で案に相違した結果が出始めているようです。

サッカーでリオに到着したばかりのナイジェリアに惨敗。

体操ではあの内村選手が鉄棒で落下。

柔道では男子60kg級で高藤選手が銅メダル。女子48kg級では近藤選手がやはり銅メダル。

サッカーは初戦に敗れたというにすぎないが、また内村選手もまだ結果が出たという訳ではないが、柔道の場合は金メダルを計算に入れていたはずです。

こんな調子で果たして皮算用どおりの結果を出せるのでしょうか。

それでも手に汗握る各競技。

この夏楽しみはいっぱいあるようです。