歴史記述によくある問題点:ローマ皇帝ネロとキリスト教の場合
節へのリンクはじめに1. そもそも、ネロは「暴君」の定義に当てはまるだろうか?「真相はこうだ!」みたいな記事その1「真相はこうだ!」みたいな記事その22. シャカとイエスの史的実在...
「ユダヤ人」、「反ユダヤ主義」、そして「(ネオ)ナチ」の定義について
節へのリンクはじめに1. Wikipedia での「反ユダヤ主義」説明の混乱と非中立性2. ユダヤ教とシオニズムの区別は重要3. 本家ナチと米英資本家の関係4. 付録更新履歴 は...
キリスト教世界における「反ユダヤ主義」の起源について
節へのリンク考察の手掛かりとなる歴史的事実歴史記述のバイアス1: ×迫害→○治安維持キリスト教出現以前のローマ帝国...
ウクライナ紛争関連の言説に多く見られる認知バイアスへの対応策
節へのリンク1. 考察対象とする認知バイアスの選定基準2. 「現政権の政策推進者/支持者」=「社会的多数派」に多い認知バイアス3. 前記の認知バイアスへの「思考方法」による対応4....
歴史的観点から憲法と国際法を考える
節へのリンク1. 近代国家における憲法の起源から:「憲法の目的/存在理由」について2. 近代...
歴史ノート/「明治維新」批判その1
節へのリンク1. 小日本主義2. 「元勲」3. 神仏分離令4. 小栗上野介更新履歴と同カテゴリの記事(...
歴史ノート/「明治維新」批判その2
節へのリンク1. 「明治維新」の「思想的背景」2. 戊辰戦争3. 建国理念欠如の証明:「超然内閣」4. 「元勲」長州代表+総括4.1 (悪い順での)筆頭者:山縣有朋4.2 全「元勲...
歴史ノートその3:キリスト教世界の「異分子排斥」傾向について
節へのリンクはじめに1. 欧州と欧州以外での異端排斥/ユダヤ教徒迫害問題状況の違い再考2. テオドシウスの「テッサロニキ勅令」: ローマ帝国でのキリスト教国教化更新履歴 はじめに...
読書日記:和辻哲郎の「鎖国」
バスティーユ襲撃事件当日のルイ16世の「日記」に、ただ一言 "Rien" (なにもなし)としか書かれていないという話は有名だが、これは、 彼の「日記」なるものが、いわば「趣味日記」...
より早く「鎖国」の弊害から脱するには、どうすべきだったか
節へのリンク1. とは言え、和辻哲郎著「鎖国」の結論には賛成できない2. 近代西欧文明の早期受容を妨げた決定的要因3. もう一つの機会:対ロシア交易 はじめに^ 近年、「鎖国」...