虹子でのThe Cradle 記事への言及(新しい順、2024-06-08まで前記事、2024年10月分から次記事)
# cf. 他のCradle記事。なお、記事の和訳自体は、以下のような方法でも得られる。
# The Cradle サイトのGoogle翻訳連携機能/手動での連携やブラウザの機能での翻訳。
# コメント/参考記事追加箇所1、2、3、4
ヒズボラは、ハッサン・ナスララがイスラエルによって暗殺されたことを確認した 2024/09/30
イスラエル、地上侵攻の可能性に備えてレバノン国境付近に部隊を集結 2024/09/28
# ↑cf. ヒズボラ指導者殺害
# |ヒズボラ指導者の殺害でイスラエルや米国に対する攻撃は激化へ(櫻井ジャーナル)
# |ラリー・ジョンソン/イスラエルは平和への道を切り開くことができるか? (locom2 diary)
# |ヒズボラ ナスラッラー師の死亡を確認 後任候補は2人(日々の感想)
# |イスラエル レバノンを軍事封鎖 (日々の感想)
# |ナスラッラー師暗殺 →イラクが服喪3日間(日々の感想)
# ↓ロシア外務省:モスクワはイスラエルによるナスララ暗殺を非難(E-wave Tokyo)
イスラエルがレバノン攻撃をエスカレートさせる中、世界の指導者たちが「懸念」を表明 2024/09/25
# ↑cf. 関連情報/コメント含む別記事:イスラエルによるレバノンのポケベル爆破
殺害されたアメリカ人活動家、イスラエル軍に「頭を直接」撃たれる 2024/09/15
イラク首相、アメリカ政府高官に「ISISは脅威ではない」と断言 2024/09/03
# イラクが出て行くように何度も通告しているにも関わらず居座るアメリカ軍
「アメリカは石油資源の豊富なイラクに軍隊を駐留させる口実としてISISを利用」
「アメリカとその地域の同盟国は、2014年にISISがイラク第二の都市モスルを含む
イラクの大部分を占領した際に、ISISに秘密裏に支援」
# シリアでは*大っぴらに*占領+石油盗掘+ISIS支援
「シリアの不安定化と米軍駐留の正当化に向けた広範な取り組みの一環」:
「シリア・イラク・ヨルダン国境のアル・タンフ基地でISIS戦闘員を訓練…ISISを支援」
「アメリカがシリア北東部を占領しているのはシリアの石油を盗むため」
「長年に渡り、米軍はシリアの石油をイラクのクルディスタン地域に運び…クルド人の
石油と混ぜてトルコに運び、さらにイスラエルに運んでいた。」
ハリス vs トランプ:ガザにとって悪いのはどっち? 2024/08/25
Meta が言論の自由に対する最新の攻撃として The Cradle を永久禁止 2024/08/19
# ↑cf. 別の訳∈CRDL The Cradle は「これは言論の自由とジャーナリズムへの攻撃」と声明。
「メタ社は言論に対する攻撃をエスカレートさせ続けており、2024年2月にInterceptの
ジャーナリスト、サム・ビドル氏が明らかにしたように、「シオニスト」という言葉の検閲も
検討している」
もう一つの占領:シリア駐留米軍 2024/08/18
BRICSトリオはいかにしてイスラエルを睨みつけるか - ぺぺ・エスコバル 2024/08/17
# ↑cf.別の訳1∈CRDL、2 (寺島メソッド翻訳NEWS)
# 方策1: イランの日時を示さないイスラエルへの報復予告による心理戦
「敵が完全にパニックに陥っているときに、決して邪魔をしてはならない」+「孫子も
この格言に賛同しただろう」i.e.「報復を発表…「誰からの許可も求めない」と強調」
「待ちのゲーム…イスラエルの神経を逆なでする戦略的曖昧さ」
# 方策2: イラン、ロシア、中国の包括的戦略的パートナーシップ+地域平和へのコミット
「中国の王毅外相はイランのアリ・バゲリ・カニ外相代行から重要な電話を受け、地域の
平和と安定を確保するためのテヘランのあらゆる努力を断固として支持」
「パレスチナ自治政府(PA)のマフムード・アッバス大統領…プーチン大統領と会談…
モスクワでアッバスはBRICSについて話し合った」
「パレスチナがBRICSに加わり、真剣な議論が行われるという見方は、イスラム諸国全体と
世界の多数派に計り知れない影響を与えるだろう」
# 方策3: ロシアの最新電子戦装備のイランへの供与を含む軍事技術協力
「5,000キロ先までのあらゆる種類の無線信号、GPS、通信、衛星、電子システムを妨害し、
スクランブルすることができる、画期的なムルマンスクBNシステム」
「ムルマンスクBNとイランの新型極超音速ミサイルの組み合わせが登場するかも」
「国家安全保障会議のセルゲイ・ショイグ議長は最近テヘランを訪れ、イランのバゲリ
参謀総長と会談」「軍事分野を含む…パートナーシップの細かい点をまとめるため」
# まとめ
「ガザやシリア、イラク、イエメンなどの主権国家が思いのままに砲撃されている限り、
「和平交渉」、つまり停戦交渉は不可能」∴「軍事的に、賢明な力で対処する」
イスラエルの拷問、レイプ、非人間化センターの内部 2024/08/16
# ↑cf. 「日々の感想」ブログの関連記事
# https://webryhibikan.seesaa.net/article/504382379.html
# 「ベツレヘム南郊 入植者がパレスチナ人少年2人を誘拐、足を折り、放尿、空き地に放置」
# https://webryhibikan.seesaa.net/article/504381554.html
# 「イスラエルは、第2次大戦中にロンドン、広島、長崎、ドレスデンに投下された爆弾
# 合計よりも多くの爆弾をガザに投下した」
イラン、欧州諸国をけん制「イスラエルへの報復に許可は必要ない」 2024/08/14
イスラエルの拷問収容所、「まるでグアンタナモだ。」 2024/08/01
「『ワシントン・ポスト』紙がパレスチナ人囚人にインタビュー」
「イスラエルのメギド刑務所で3人の死者が出たことを記録」
「元受刑者の目撃証言とイスラエル当局が実施した検死」「あるパレスチナ人受刑者は、
イスラエルの刑務官に殴られた後、脾臓破裂と肋骨骨折で死亡した」
「1日にパン3切れか米数さじしか与えられず、水もほとんど与えられなかった」
「もう一人の被拘禁者…は、釈放後ほとんど歩けなくなった」
イスラエルは10月7日、ハンニバル指令を発し、ガザ国境を「絶滅地帯」に変えた 2024/07/09
アル・シーファ病院長、イスラエルの拷問キャンプから解放される 2024/07/02
「医師でさえ私たちを虐待する」
# 一つ前の記事の画像にも何となく既視感があったが、関連する別の記事の*より露骨な*
# (ドラマや映画の中の犯罪者でも、ここまでやっている状況は、めったに見かけない)
# やり方の↓「人間の盾」の画像↓を見て、既視感の正体が分かった。
# イスラエル軍はパレスチナ市民を人間の盾として利用/欧州地中海人権モニター
# 「ゴブリンスレイヤー」というラノベ/マンガ/アニメのゴブリンが行う↑「肉盾」の絵!
イスラエル軍、ガザでパレスチナ人捕虜を人間の盾に 2024/07/02
# 自国民を人間の盾にするウクライナ傀儡政権も酷いが、↑イスラエルのやり方は露骨過ぎ。
戦争が拡大したら、西側の施設が新たなターゲットになるだろうか? 2024/07/02
「イスラエルの西側の同盟国は、拡大した戦争で無傷で済むとでも思っているのだろうか。
彼らは、ある国に対して軍事侵略を仕掛けつつ、首都に安全に留まることができるとどうして
考えているのだろうか?」
「ベイルートの新しいアメリカ大使館…巨大さと10億ドル近い費用…必要性とその中身に
…多くの疑問がある」
「地表下の掘削、建物に鉄筋コンクリートが使用されていること、丘の頂上にある要塞化
された立地などから、この大使館の活動には何かもっと深い意味があるのではないか」
「ベイルートのアメリカ外交使節団が諜報機関の活動に関与した前例がいくつもある」
「1983年のアメリカ大使館爆破事件…CIAの死者数(8人)」
「この大使館はCIAの拠点としてだけでなく、レバノンが海とキプロス南部の2つの英国
NATO基地、デケリアとアクロティリに近いことから、地域の重要な諜報基地としても
利用されていた」
# イスラエルがイランの大使館を攻撃し、それを西側は咎めなかったのだから、国際法では
# 「復仇」が認められるので「外交施設への攻撃の違法性が阻却される」状況すらあり得る。
「レバノン国境のイギリス監視塔」
「シリアの国家安全保障に対するさまざまなレベルでの脅威と分類するシリアの公式抗議」
「この装置から出力される情報はイギリスの手に渡り、敵であるイスラエルはその出力から
利益を得てシリア領土を標的にし、シリア奥地への攻撃を遂行する」
「テルアビブとロンドンの密接な関係」「レバノン軍の訓練を口実に英国将校が定期的に
これらの塔に駐留」「これらの塔には熱監視、盗聴、信号諜報、通信機器が備えられている」
「ダヒエのオランダ特殊部隊」
「捜査中、オランダ人たちは、戦争の際にオランダ国民と外交官を避難させるための訓練の
一環として南部郊外に入ったと主張」
「しかし、その地域には大使館のオランダ人は住んでいなかった」「レバノン外務省、
レバノン治安部隊、自国大使館に任務について連絡していなかった」∴見え透いた嘘だった。
「これらの出来事やその他無数の例は、一部の西側諸国政府が、西側の外交・民間施設を
継続的に利用して情報収集を行ったり、宗主国レバノンで特殊任務の訓練を行ったりして
いることを示している」
「これらの行為は、大使館の外交官がスパイ活動を行うことを禁じている「国際関係に
関するウィーン条約」と「領事関係に関するウィーン条約」の明らかな違反」
「西側諸国政府が、国際法や慣習の適用における二重基準をどこまで維持できるか」
# ↑自国/自陣営の軍事/諜報活動を「外交活動」に偽装する嘘はネタバレしている。
ベン・グヴィール、パレスチナ人囚人の「頭部への銃弾」による処刑を要求 2024/07/01
アラブ連盟、ヒズボラの「テロリスト」指定を解除 2024/07/01
アメリカからイスラエルへの2000ポンド爆弾輸送に減速なし 2024/07/01
イスラエル軍の戦況/ハマス : 「臆病な敵」 2024/07/01
ジュリアン・アサンジ氏、米政府との司法取引により自由の身に 2024/06/28
イスラエルの戦犯:ICCは彼らを拘束できるか? 2024/06/24
# ↑できるはずがない。∵ 「ICC の逮捕」を実際に執行{してきた、する}のは西側諸国の軍。
「西側同盟国の指導者が戦争犯罪と人道に対する罪で告発されたのは初めて」
# ↑この時点で ICC の*西側犯罪免責*の実態は明白なことに注意。
「執行には加盟国の協力が不可欠であり、アメリカ、ロシア、中国、イスラエルなど、
ICCの管轄権を認めない影響力のある国からの協力は得られない」
# ↑アメリカは自国の地政学的利益がある場面での支持/協力には「やぶさかでない」ようだ。
「ICCがこれまでアフリカやバルカン半島の加害者に焦点を当ててきたことは、例えば
イラクやアフガニスタンにおけるアメリカやイギリスのような西側諸国の犯罪を事実上
無視してきた」# ←「事実上」というより「完全に」
「アメリカ下院は、イスラエルの上級指導者に対する逮捕状を求めたとして裁判所に制裁を
科す法案を可決し、現在、アメリカ上院での承認を待っている」
「イスラエルを含むICCを承認していないアメリカの同盟国の市民やアメリカ人を起訴する際
「直接関与した、あるいはその他の方法で援助した」個人を制裁」
# ↑「起訴」自体が実現しない可能性が高い。
イスラエル・パレスチナ問題担当のアメリカ政府高官が『突然の』辞任を表明 2024/06/23
イスラエルの拷問キャンプから釈放されたパレスチナ人、「悪夢のような」状況を詳述 2024/06/23
イスラエル軍による組織的性暴力が明らかに 2024/06/21
# https://webryhibikan.seesaa.net/article/503823388.html
「「シオニズムは集団ナルシシズム 犯罪行為が指摘されたら事実を逆に描写し、自らを
英雄と被害者の両方に仕立て上げる」
「シオニスト組織は、現在または過去に犯した行為に基づいて物語を捏造し、自らの残忍な
大量虐殺攻撃を正当化」」
「10月7日のハマスによる計画的な集団レイプ・キャンペーンに関するイスラエルの主張が
解明されるにつれ、イスラエル軍によるパレスチナ人に対する集団性暴力とレイプの新たな
恐ろしい証拠が明らかになっている」
# ↑要するに「偽旗」:自軍が犯罪的/破壊的活動をした上で、「相手がやった」と
# 言いふらす*西側が愛用する*プロパガンダの手口。心理学的背景の一つは、自己や
# 自集団のありようを相手へ投影して「相手がやった」という宣伝が、もっともらしいと
# 自ら思い込んでしまう事にありそう。∵「客観的には、相手の立場では動機がない」と
# 冷静な第三者からは不審に思われ、結局はバレてしまう*拙劣な偽旗*の例が結構多い。
# 上記の場合、イスラエルがパレスチナ人を民族浄化しようとしている事、集団性暴力と
# レイプが過去の民族浄化に「付き物」だった事から、*動機があるのはイスラエル側*。
# ウクライナでの「ブチャ虐殺」や「ドンバスでの対人地雷設置」なども*傀儡政権側に
# 動機があり、ロシア軍やドンバスの義勇軍には動機がない*事が明白な例。シリアでの
# 毒ガス使用でも、シリアに動機がなく、ISIS/西側に介入の口実作りという明白な動機
# という構図があり、GrayZone などのオルタナメディアの調査報道により、真相が発覚。
# ちなみに、OPCW の最終報告でも、シリアの関与の可能性は否定されている。∵毒ガスが
# 空から投下/散布されたと西側報道情報源(実はISISの一部)が伝えたのだが、実際に
# 毒ガスが検出された場所の調査では、*発生源は地上に設置されていた*と断定された。
# ∴最も合理的な推定は「何のことはない、西側報道情報源となった報告者こそが犯人」。
# 「第一発見者を疑え」というのは、犯罪捜査の基本なのでは?(嗤)
# もっとも、「ノルドストリームをロシアが破壊した」とか、ロシア管理下にある原発を
# 「ロシアが攻撃した」などの荒唐無稽なプロパガンダは、そもそも理屈付けを考えずに、
# 「とにかく、相手が悪い」と脊髄反射的に発言しているとしか思えないわけだが(嗤)。
パレスチナ議会議長、釈放から数日後に再び刑務所に引きずり込まれる 2024/06/20
「ドゥエイク議長は昨年10月に占領下のヨルダン川西岸で恣意的に逮捕されてから
8カ月後の6月13日にイスラエルの拘留所から釈放された」(その数日後の再拘留)。
「同議長はネゲブ砂漠の軍事拘留所に拘留され、10月の逮捕時よりもかなり痩せていた
ことから、イスラエルの虐待 に対する懸念が高まっている」
カイロの『パレスチナへの裏切り』に意気消沈するエジプト兵たち 2024/06/19
「ガザとエジプトの国境に駐留するエジプト軍にとって、イスラエルがパレスチナ人や
自分たちの仲間を殺すのを傍観することは難しい」
「イスラエル軍はラファ国境付近での衝突で、エジプト軍兵士2人、アブダラ・ラマダンと
イブラヒム・イスラム・アブデルラザクを殺害」
「殺害された兵士らは軍葬を受けておらず、国営メディアも…報道していない」
「殉教者ラマダンは敬われず、名前も挙げられず、葬儀には高官も出席しなかった」
「最下級の警察徴兵兵が交通事故で死亡した場合、軍葬が行われ、シオニストと戦った
ラマダンは密かに埋葬される。なんとも残念なこと」
「エジプト人の間でパレスチナの大義に対する幅広い支持があるにもかかわらず…ガザで
パレスチナ人の大量虐殺が始まって以来、エジプトはイスラエルとの連携を続けている」
「2024年3月末…IMFがエジプトの融資プログラムを承認…80億ドル…EUは…74億ユーロの
「援助」パッケージを承認」
「イスラエルの…ネタニヤフ首相…ガザから…「民族浄化」(する積りの)パレスチナ人を…
受け入れるのと引き換えに、カイロの1600億ドルを超える巨額の負債を世界銀行が帳消しに
するよう手配することを申し出た」
# ↑「西側支配層↔イスラエル↔国際金融資本家」の三位一体ぶりが垣間見える挿話。ふと
# 「銭ゲバ」という言葉が心に浮ぶ…かなり前に読んだマンガの表題だった。^^;
ガザへのユダヤ人入植を推進するイスラエルの議員たちの(身勝手な)主張 2024/06/18
# ↑イスラエルは侵略が「国是」。∴*存在すべきではなかった*ということ。
イスラエルのレバノン侵攻を歓迎、レジスタンスは準備できている : レバノン国会議員 2024/06/18
# ↑ひらたく言えば「さあ来い、相手になってやる」ですか。^^;
BRICS がパレスチナ問題の議論に加わる 2024/06/18
「バーレーンの…ハリーファ国王が、ロシアの…プーチン大統領にパレスチナ和平会議の開催への
協力を個人的に要請」「この会議に、アラブ以外の国として初めてロシアが招待された」
# ↑「今がロシア外交のイスラエル離れ+アラブへの接近を決定的にする好機」と見ての動きか?
# だとすれば、バーレーン国王(ないしスタッフの誰か)は「切れ者」のような気がする。
イスラエルの陰謀 2024/06/17
↑ヨルダン川西岸の抵抗勢力をPA(パレスチナ自治政府)と対立させようとする
イスラエルによる激しい空襲がガザ全域で家屋を破壊し、市民を生き埋めにする 2024/06/15
アメリカ、2週間ぶり2度目のガザ「援助桟橋」解体を検討 2024/06/15 →結局、廃棄処分。
転換点: イスラエルの軍事的ピークは過ぎ去った 2024/06/14
# 「(軍事的)ピーク・ポイントとは」
「戦争理論家カール フォン クラウゼヴィッツは、最高点を、軍事的進歩が可能な限りの
成果を達成した後、政治的に破壊的になるラインと定義」
「この点を超えると、それ以上の攻撃行動はそれまでの利益を危うくする」
「クラウゼヴィッツは『戦争論』の中で、ピークポイントを超えると成功につながらない
だけでなく、有害であり、不釣り合いな反応を引き起こすと説明」
# アメリカはイスラエル軍が「軍事的ピークを過ぎた」状況にあると認識。
「アントニー・ブリンケン米国務長官の最近の発言」:「イスラエルがガザにおいて
このピーク・ポイントに到達したことを反映」
「5月中旬のインタビューで、ブリンケンはイスラエル軍についてこう語っている」:
「たとえイスラエルがラファに侵攻し、激しい行動をとったとしても、依然として何千もの
武装したハマスが残るだろう」
「イスラエルが掃討した北部地域…カン・ユニスでさえも、ハマスが戻って来ている」
# ハマスほかの抵抗側/イエメンやヒズボラなど支援側が、待っていた状況。
「ガザでの抵抗の不屈の精神と、同盟支援戦線による効果的な攻撃作戦は、イスラエルの
軍事的ピークへの到達とその後の衰退を加速させるための抵抗軸の取り組みの一部であった」
# アメリカとイスラエルは、この「軍事的ピークを過ぎた」状況への対応を迫られている。
「テルアビブがガザやレバノンで緊張をエスカレートさせる選択肢は減っており、これが
バイデン政権がネタニヤフ政権に停戦を強制しようと執拗に追求している理由」
軍事的にピークに達したイスラエルには2つの選択肢がある。ガザへの戦争を継続して
戦略的敗北を拡大するか、戦争を止めて敗北のレベルを抑えるかだ」
パレスチナ人、10月7日作戦を支持 2024/06/14
# パレスチナ人は、ハマスの戦いを支持し、「勝算あり」と考え、イエメンの支援を評価
「「2国家」とPA(パレスチナ暫定自治政府)支配に反対」
「パレスチナ人の80%以上が、10月7日のレジスタンス攻撃によって、数十年にわたる
イスラエルによるパレスチナ占領が再び世界の注目の的になったことに同意」
「ハマスが10月7日にイスラエル南部入植地を攻撃…「正しいか間違っているか」を
尋ねられた回答者の67%が決定を支持し、26%が反対した」
「パレスチナ人の 67% …パレスチナ抵抗勢力が勝利…イスラエルが勝利…11%、
どちらでもない…18%」
「10月7日の作戦に対する支持とハマスの勝利の可能性に対する期待は…ガザ地区よりも
ヨルダン川西岸で高い」
「大多数のパレスチナ人」:「大量虐殺戦争が終結したらハマスがガザ地区を統治すべき」
「パレスチナ自治政府(PA)…に…反対」
「アラブ諸国や地域の勢力に対する満足度」「最も高い満足度(71%)は…イエメン」
「西側諸国の「二国家解決」計画」「32%が…支持…65%が反対」
「ガザで死傷した家族がいないと答えたパレスチナ人は22%」
# ↑cf. 下記は元記事がイスラエルのメディア (Times of Israel) 。∴着目点やまとめ方には
# 上記 The Cradle 記事と違いがあるが、引用している世論調査自体は同じ。
# https://webryhibikan.seesaa.net/article/503645172.html
# 「西岸ガザで世論調査」# ↓下記での「支持」の数字の意味は、いわゆる「政党支持率」。
# 「ハマース支持40%、ファタハ20% ハマース勝利は西岸79%、ガザ48%」
# 「世論調査:パレスチナ人の間でハマースへの支持が高まり、ファタハの2倍に」
# 「アラブ軍駐屯に反対75%」# 「ハマスの統治を望んでいる」箇所は引用していない(嗤)。
ブリンケンの主張 vs ハマスの主張 2024/06/13
アメリカ議員、ガザ復興への資金援助を阻止 2024/06/13
イスラエルはガザでの「絶滅、拷問、性的暴力」で有罪: 国連調査 2024/06/13
イエメン、アメリカとイスラエルの広範なスパイ網を解体 2024/06/11
アメリカ中央司令部、イスラエルのヌセイラット虐殺に使われたアメリカ建設のガザ港を否定 2024/06/10
# ↑原文:CENTCOM denies US-built Gaza port used for Israel's Nuseirat massacre
# ↑上で「…ヌセイラット虐殺に使われたアメリカ建設のガザ港」と訳された箇所は、
# 「アメリカ建設のガザ港が…ヌセイラット虐殺に使われたこと」と訳すべきかと。
# ∵報道記事の「見出し」では、「接続詞 that」や「受動態の be 動詞」は省略される。
# なお、この記事の意味は「下記2命題、特に (2) の証拠が追加された」と要約できる。
# https://webryhibikan.seesaa.net/article/503622595.html
# (1) 「ネタニヤフには逃げ道がない 外交的・政治的に戦争に負けている」→「人質解放」話が必要。
# (2)「バイデン政権は「イスラエル」のために嘘をつくという確立された政治戦略を持っている」
# 【ヌセイラット虐殺の経緯】
「イスラエルは、米国が建設した『人道的桟橋』を利用して…部隊を潜入させた」
「兵士たちは中央市場内で発砲し、210人以上のパレスチナ人を殺害し、数百人を負傷させた」
「「人道的桟橋」は、占領、暗殺、虐殺の桟橋であることが露呈」
# アメリカの虐殺への関与、特に桟橋がイスラエル軍の空襲に使われた事: 否定の否定
「桟橋はわずかな人道支援しか提供しておらず、アメリカ当局はイスラエルの救出作戦を
支援したことを認めている」←「救出作戦」の実態(直前の記事)と合せて理解すべき。
「土曜日の軍事作戦やイスラエル軍が行う可能性のあるその他の作戦を支援するために
この港を建設したことを示唆している」←cf. 人道支援目的の利用は「無期限停止」中。
「アメリカ中央軍(CENTCOM)は6月9日、少なくとも274人のパレスチナ人を殺害し、4人の
イスラエル人捕虜を救出したヌセイラート・キャンプでのイスラエル軍の作戦で、ガザ沖に
米国が建設した桟橋が使用されたことを否定」
## ↑桟橋が援助目的との「建前」を取り繕うため「本音」の目的での使用を否定。^^;
## ↑しかし、「無神経」なイスラエル兵が、↓否定声明と矛盾する証拠↓を公表していた。
「イスラエル軍兵士がソーシャルメディアで共有したビデオに…捕虜を救出するために
使われたヘリコプターが、桟橋のあるガザ・ビーチから離陸する様子が映っていた」
ガザ救出作戦で市民が処刑スタイルで撃たれる 2024/06/10
# ヌセイラット虐殺の全容: (a)-(c) から状況を想像すると、*地獄絵図*が浮び上がる。
# (a) 難民キャンプへの空襲
「イスラエル軍は(地上)戦闘…前に、ヌセイラート難民キャンプを…無差別爆撃」
「さまざまな種類の航空機が私たちを爆撃し、ドローンが動く人に向かって発砲」
「突然、アパッチ・ヘリコプターが上空に現れ、海辺の人々やテントの周りに火炎放射弾、
そして実弾を投下」
# (b) 民間人を自宅に侵入して殺害。「少なくとも7軒」
## 事例 1 「はしごを使ってアハメド・アル・ジャマル博士の自宅に侵入」後、殺害
「階段で出会った36歳のファティマ・アル・ジャマル」、「彼女の夫でジャーナリストの
アブドラ・アル=ジャマル(36歳)」「彼の父親…アーメド医師(74歳)…孫たちの前で」
### 「i24ニュース」とやらが、↓下記イスラエル軍の発表を無批判に垂れ流している。
「26歳のイスラエル人捕虜で徴兵されたノア・アルガマニが監禁されていた家」
### ↑そもそも、民間人の家に「監禁」という表現自体が、おかしくないだろうか?
### i.e. *敵軍の兵士*を、子供のいる家のどこに、どうやって「監禁」していたのか?
## 事例 2
「自宅で椅子に座ってコーランを読んでいたムハンマド・サルヒヤ」
# (c) 難民キャンプへの侵入方法: 少なくとも2台の車両(大型トラックと軽トラック)
# なお、複数の民間人の家での侵入後の殺害事例の数から、それなりの人数で手分けしたと
# 考えると、空爆からの「作戦」前に、複数の小部隊が侵入していた可能性もありそう。
「民間人に変装したイスラエルの特殊部隊が、人道支援物資を運ぶために使われる車と
大型トラックでキャンプに侵入」
「イスラエル軍は「衣類と調理鍋を積んだトラックに乗っていた」
「女性を含む特殊部隊が、マットレスや衣類など、ガザ地区の避難民に特有の装備を満載した
トラックを使ってヌセイラト難民キャンプに侵入」「ラファから逃げてきた民間人のふり」
## ↑この連中が、空爆で各所に生じる混乱のさなか、周囲に銃を乱射し始める。
# まとめ
# 「特殊部隊」がハーグ陸戦条約での「交戦者資格」を満たしていなかったことは明らか。
# 民間人への無差別攻撃も明らか。この2点だけでも、既にハマスの言う「複合戦争犯罪」。
# 加えて、主目的は*難民キャンプのパレスチナ人を公然と殺す事*で、「人質救出」の方が
# 「(「ハンニバル指令」実行を伴う)ついで」、または*口実*と考えられるフシがある。
# つまり、「「難民キャンプも安全でない」と思わせて、パレスチナ人を追いたてる意図」を
# 想定しないと、このおぞましい「作戦」の目的を説明しにくい。
# ∴イスラエルによるパレスチナ人へのジェノサイド/民族浄化作戦の一環と推定される。
ヌセイラートでのアメリカ・イスラエルによる致命的な作戦で、 2024/06/09
部隊は援助トラックの中に隠れていた
# ↑「援助物資受領地には、*パレスチナ人の民衆と同様に捕虜も集まる*」との情報を
# 得て強行した作戦だと考えられる。援助物資受領地はハマスの(機密である)軍事拠点
# では有り得ない。i.e. 最初から*ほとんど文民しかいない*状況が前提の作戦だった事は、
# ↓実行部隊の人数からも明らか。∴下記↓ハマス側の指摘通りの*深刻な戦時国際法違反*。
「パレスチナの抵抗勢力は、この作戦を「複合戦争犯罪」と呼び、200人以上の死者を出した
大虐殺の中で、イスラエル軍が残っていた捕虜の多くを殺害したと報告」
「人道支援物資や衣類を積んだトラックが到着すると、突然10人の兵士が降りてきて、
胸に1発、足に2発撃たれたんだ。
砲撃が始まり、頭を切り落とされた人を含め、何十人もの市民が地面に倒れているのが見えた」
「虐殺から生還したパレスチナ人男性は記者団にこう語った」
「そのトラックは、占領軍がガザ海に設置したアメリカの港から来たものだった」
「ガザの保健当局は、米軍の支援で開始された作戦で、200人以上のパレスチナ人(大半が女と
子ども)が死亡したと報告」
# https://webryhibikan.seesaa.net/article/503600369.html
# 「イスラエル軍 ガザ、ヌサイラート地区から人質4人救出」←全員軍務経験があるはず
# (∵イスラエルは徴兵制を実施)。拘束時の詳細状況も不明なので「捕虜」表記にも一理。
# 「4人とも拷問されておらず、良い食事を与えられていたと推察される」→同サイトの関連記事
# 「パレスチナ人210人死亡、400人負傷」
# 「おまけ「1 shot 2 kills」」
「本日実行された犯罪的作戦へのアメリカの参加」「アメリカとヘブライのメディアに
よって明らかにされたことを確認」←ハマス側声明
「アメリカ政権の…ガザ地区で行われた戦争犯罪への全面的な参加を改めて証明」
「捕虜の何人かを解放…同時に作戦中に捕虜の何人かを殺害」
"Exclusive Al-Jazeera footage: A group of the Israeli army
infiltrated Nuseirat disguised as humanitarian relief workers
and used humanitarian aid trucks to release the four captives
in the central Gaza Strip."
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