11月エクストラ企画「みかん狩りツーリング」 レポート

2014-12-08 10:32:47 | 日記

日時:11月30日(日)
天候:晴れ(暑い程の小春日和?)
人数:20名(バイク:18台/18名、乗用車:1台/2名)

昨日からの雨が止んで朝から良い天気です。大黒PAを出発して湘南海岸を走り一路真鶴のみかん園を目指します。

この時はまだ誰も、そのみかん園がものすごい所にあるとは知る由もなく、キラキラした海岸沿いの道を何の心配もなくウキウキと走っておりました。

それにしてもどうして神奈川県の海は茨城県や千葉県の海とこうも違うのでしょうか?

   
   

およそ演歌の世界とは無縁のメチャメチャ明るい海です。

そうです、古くは加山雄三やワイルドワンズ(それにしても古っ!)、最近ではサザンオールスターズ。この人たちの歌を聞いて何を思い浮かべるかというと、湘南海岸しかありません。明るい訳ですね。

いくつかカーブを曲がって行くと海が広がり、さらに走って行くと左手に江の島が見えて来ました。ちょうど江ノ電ともすれ違いました。いいですね、江ノ電。真夏の湘南は混んでいてあまり良い印象はないのですが、今頃は人も少なく海も静かで綺麗ですね。

ところで、走っていて気持ちのいい道というと、混雑していないことももちろんですが、周りの雰囲気も大事ですよね?

 

ちょっと小洒落た店があったり、サーフボードを小脇に抱えて自転車に乗る地元の人がいたり。湘南海岸だからこそ絵になる風景なんですね。



そして、茅ヶ崎市に入るとこんな看板が・・・。「サザンビーチ」ですよ! さらに進んで西湘バイパスを走ります。ここも気持ちのいい海岸線でした。

さて、いよいよみかん園に到着しましたが、駐車場の件で園のスタッフとちょっとした行き違いがあって、急な坂道を下ることになりました。

   
  

もっとも、県道からみかん園の入口までもかなり急坂で、しかも落ち葉が重なって昨日の雨でびっしょり濡れているという最悪のコンディション。何とかかんとか降りて来たものの、この時はもうかなり気温も上がっていて、暑さの汗と冷や汗とで皆さんまさに「汗だく」でした。

園のスタッフの方に説明を聞いてから、各自ハサミを持ってみかん狩りのスタートです。みかん畑は日当りの良い南東から南側にかけての斜面に広がっていますが、何しろ急斜面。枝から切り取ったと思ったみかんをひとたび落としてしまうと、コロコロとどこまでも転がって落ちてしまいます。木を選んで登ったり下りたりも結構な運動になり、ここでも汗だくでした。

あっ、と、みかん狩りに気を取られて皆さんの写真を撮り忘れてました。ゴメンナサイ。

さて、下って来た坂道は登らないと帰れません。

下りがキツイということは登りもかなりキツイということで、この坂道、特に女性の皆さんには大変苦労を掛けてしまいました。この先当分の間はみかん狩りの企画はないと思いますが、仮にあったとしても、もうちょっと易しい場所を選ぶことにします。

全員が坂道を上がり切り、ようやく安心できたところでお腹も空く時間となりました。今日の昼食は、真鶴の西側の福浦漁港という小さな港に1軒だけある「みなと食堂」です。

当初は真鶴漁港のそばで、という予定でしたが、駐車場が狭く全員が入り切れない心配があったので、急遽変更しました。席の予約ができないので、名前を書いて待つことにします。

運ばれて来た料理を見てビックリ。「アジフライ定食」はアジが3尾、「刺身定食」は2尾まるまる。「みなと定食」に至っては、金目の煮付けとサバの塩焼きと何かの刺身、という煮物・焼き物・生ものという3種を同時に味わえるという豪華版です。

見て下さい、これ。量も多く味も良く、皆さん、満足して完食されたようでした。

数台が給油して帰ることにします。国道の混雑を避けて旧道を走ると、これがかなりいい抜け道でスイスイ走れてすぐに
西湘バイパスの入口に着きました。お腹が一杯になったせいか、眠かったのは私だけでなく皆さんがそうだったようです。

途中休憩をした後、海老名SAまで走って解散となりました。

一部に問題があったものの、暖かな天気にも恵まれ無事にツーリングを終えることができました。今日参加された皆さん、初冬とは思えない陽気を堪能されたことと思います。今週からまた一段と寒くなるようですが、風邪などひかないでまた元気に走りましょう。

Photo & Text by Harry

メガディーラハーレーダビッドソン松戸


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